真一は麻友の案内でARが入って行った倉庫の前に着いた。
『麻友、どこに居るんだ?』
『ここです』
麻友は、真一の後ろからレシーバーを通さずに声を掛けた。
『今の状況は?』
『変化無しですね』
『中に友美は居るのか?』
『真一さまが来る前にスキャニングをしてみたのですが、
奥の方に友美さんらしき熱反応がありましたので居ると思われらます』
『じゃあ、行きますか』
『あの・・・・。真一さまが行かなくても私がステルスモードのままで行って
友美さんを助けてくればよろしいのでは?』
『確かにその通りなんだけど、理由は2つ有って、1つは目的が身代金なのか、
それとも他にあるのか知りたい。もう1つは、それでは俺の気が収まらない』
『真一さま、失礼ですが2つ目の理由が大きのでは?』
真一は笑って誤魔化したが、麻友は気がついていた。真一がいつもと雰囲気が違う事を、
でも麻友はあえてそれに触れなかった。
『麻友ステルスモード解除して良いぞ』
『え! 解除するのですか? ステルスモードのままの方が良いのでは?』
『いや、麻友が見えた方が良いし、相手もビビるだろ?』
『私、そんな怖い容姿はして居ませんが・・・・。』
『良いの、良いの、じゃあ行こうか』
『はい』
真一たちは、友美が居ると思われる倉庫の中に入ろうとしたが、鍵が閉まっていた。
『閉まっているかな? と思ったけどやっぱり鍵閉まっていたか。』
『どうします?』
『派手に、ドア壊して』
『派手に? でもそれでは犯人たちに気づかれてしまいますよ』
『気づかれても別に良いよ。俺は麻友に守って貰うし、
犯人もすぐに、友美に危害は加えないだろ。
万が一犯人が逆上して友美に何かしそうとしたら、俺の事は後回しで良いから、
何が何でも守ってあげて』
『それは大丈夫ですよ。ここに居る人、ARなら1秒と掛からず制圧出来ますから。』
『それは実に頼もしい』
『では、真一さまのお望み通り派手にドアを壊しますね』
麻友の背中に羽の様な物が見えると、高圧電流特有の音が聞こえだした。
『真一さま耳を塞いでください』
『あぁ』
真一が手で耳を塞いだのを確認すると麻友がドアに手を当てると、
物凄い音と共にドアが吹っ飛んだ。
『あの、ここまでしなくても麻友なら普通にドア壊せたのでは?』
『真一さまが、【派手に】とおっしゃいましたので』
そんな事を麻友と話していると、倉庫の奥の方から強面のお兄さん達がやってきた。
『何事だ』
そして、真一たちを見つけると
『なんじゃお前ら』
『ここに俺と同じ位の年の女の子が居ますよね。返してもらいに来ました。』
『はぁ? お前何言ってんだ?』
『だから、ここに俺と同じ位の年の女の子が居ますよね。返してもらいに来ました。』
『い、いる訳無いだあろう』
『そうですか。じゃあ勝手に調べさせて頂きますね』
『ちょっと待てや!』
男が真一に触ろうとした瞬間、麻友が
『真一さまに触れないで頂きますか?』
と言って男の手を取った。
『何するんじゃ、離せや』
男が暴れた所で人間の力ではどうする事も出来ない。
『麻友、気絶させておいて』
『え・・・・。はい、わかりました』
麻友は真一の言動に驚きながら言われた通り男を気絶させた。
真一が奥に進むとパーテーションで仕切られた場所があり、
そこから人の話し声が聞こえたので真一はパーテーションを開けて見た瞬間、
最後の何から外れた。
そこには、制服は破られ手足を縛られた友美の姿があった。
『お前ら友美に何をした?』
真一の存在に気づいた男が
『お前誰じゃ』
『誰でも良い。質問に答えろゴミども』
『あぁ、誰がゴミじゃ』
男が殴り掛かったが当然麻友が止めた。すると部屋の奥に居たボスらしき男が
『ほう、それは君のARかね。良い動きをしている。ではウチのARと手合わせして頂こうかな。
ウチのARはちょっと違うよ、君の説明しても分からないだろうけど
色々と改造しているからね。お前たちやれ』
ボスらしき男が命令すると戦闘系のARが5体出てきた。
『いつも思うのだけど、お前らゴミはどうして口上が長いんだ?さっさとやれよ。
麻友、目障りだ、そのAR片付けろ』
真一が言い終った1秒後にはバラバラになったARが散らばっていた、
それを見た全員の顔が蒼白になったのが分かった。
それは友美も例外じゃなく
『し、真一さん・・・・。貴方・・・・。』
『友美、もう少し我慢してね』
友美も真一が普通では無い事はすぐに気づき
『麻友さん、私は大丈夫だから真一さんを止めて』
『友美さん申し訳ありません。それは出来ません。
私は真一さまに命を吹き込んで頂いたその時から決めている事があります。
それは、【世界中を敵に回しても私は真一について行きます。】です。だから無理です』
『・・・・・』
ボスらしき男は正気に戻ったのか
『き、君のARは強いね。でも、ARである以上これには逆らえないだろう』
と言って端末らしき物を操作し始めた。
『それで、ディートを止めたのか』
『あのARディートって言うのか? このお嬢様の護衛らしいかったけど、
これの前では唯の鉄くずだったぞ』
と高笑いした後
『お前のARもこれで鉄くずだ』
と言って端末を操作したが何も反応な無かった。
『な、なぜだ。なぜ止まらない。あいつ騙しやがったな。これで、どんなARでも止まると言ったのに!』
『緊急停止装置を作動させるつもりなら無駄だから、麻友には元々そんな物付いて無いから』
『そんなARあるわけ無いだろ』
『でも、止まらないよね』
『仕方ない、こうなったら実力行使だ。チャカ持てこい!』
数人の男が真一たちの方へ銃口を向けた
『馬鹿だね、ゴミだから分からないのかな?
ARを1秒足らずで片付けるARに拳銃が効くわけないじゃん』
『そのARに聞かなくても、お前には効くだろう。』
『そうですね。撃たれる場所によっては死にますね。』
『じゃあ死ね』
と言って数人の男は一斉に拳銃を発砲した。
あたりに硝煙が立ち込め、それと共に友美の叫び声が響いた。
『真一さーーーーん』
『麻友、どこに居るんだ?』
『ここです』
麻友は、真一の後ろからレシーバーを通さずに声を掛けた。
『今の状況は?』
『変化無しですね』
『中に友美は居るのか?』
『真一さまが来る前にスキャニングをしてみたのですが、
奥の方に友美さんらしき熱反応がありましたので居ると思われらます』
『じゃあ、行きますか』
『あの・・・・。真一さまが行かなくても私がステルスモードのままで行って
友美さんを助けてくればよろしいのでは?』
『確かにその通りなんだけど、理由は2つ有って、1つは目的が身代金なのか、
それとも他にあるのか知りたい。もう1つは、それでは俺の気が収まらない』
『真一さま、失礼ですが2つ目の理由が大きのでは?』
真一は笑って誤魔化したが、麻友は気がついていた。真一がいつもと雰囲気が違う事を、
でも麻友はあえてそれに触れなかった。
『麻友ステルスモード解除して良いぞ』
『え! 解除するのですか? ステルスモードのままの方が良いのでは?』
『いや、麻友が見えた方が良いし、相手もビビるだろ?』
『私、そんな怖い容姿はして居ませんが・・・・。』
『良いの、良いの、じゃあ行こうか』
『はい』
真一たちは、友美が居ると思われる倉庫の中に入ろうとしたが、鍵が閉まっていた。
『閉まっているかな? と思ったけどやっぱり鍵閉まっていたか。』
『どうします?』
『派手に、ドア壊して』
『派手に? でもそれでは犯人たちに気づかれてしまいますよ』
『気づかれても別に良いよ。俺は麻友に守って貰うし、
犯人もすぐに、友美に危害は加えないだろ。
万が一犯人が逆上して友美に何かしそうとしたら、俺の事は後回しで良いから、
何が何でも守ってあげて』
『それは大丈夫ですよ。ここに居る人、ARなら1秒と掛からず制圧出来ますから。』
『それは実に頼もしい』
『では、真一さまのお望み通り派手にドアを壊しますね』
麻友の背中に羽の様な物が見えると、高圧電流特有の音が聞こえだした。
『真一さま耳を塞いでください』
『あぁ』
真一が手で耳を塞いだのを確認すると麻友がドアに手を当てると、
物凄い音と共にドアが吹っ飛んだ。
『あの、ここまでしなくても麻友なら普通にドア壊せたのでは?』
『真一さまが、【派手に】とおっしゃいましたので』
そんな事を麻友と話していると、倉庫の奥の方から強面のお兄さん達がやってきた。
『何事だ』
そして、真一たちを見つけると
『なんじゃお前ら』
『ここに俺と同じ位の年の女の子が居ますよね。返してもらいに来ました。』
『はぁ? お前何言ってんだ?』
『だから、ここに俺と同じ位の年の女の子が居ますよね。返してもらいに来ました。』
『い、いる訳無いだあろう』
『そうですか。じゃあ勝手に調べさせて頂きますね』
『ちょっと待てや!』
男が真一に触ろうとした瞬間、麻友が
『真一さまに触れないで頂きますか?』
と言って男の手を取った。
『何するんじゃ、離せや』
男が暴れた所で人間の力ではどうする事も出来ない。
『麻友、気絶させておいて』
『え・・・・。はい、わかりました』
麻友は真一の言動に驚きながら言われた通り男を気絶させた。
真一が奥に進むとパーテーションで仕切られた場所があり、
そこから人の話し声が聞こえたので真一はパーテーションを開けて見た瞬間、
最後の何から外れた。
そこには、制服は破られ手足を縛られた友美の姿があった。
『お前ら友美に何をした?』
真一の存在に気づいた男が
『お前誰じゃ』
『誰でも良い。質問に答えろゴミども』
『あぁ、誰がゴミじゃ』
男が殴り掛かったが当然麻友が止めた。すると部屋の奥に居たボスらしき男が
『ほう、それは君のARかね。良い動きをしている。ではウチのARと手合わせして頂こうかな。
ウチのARはちょっと違うよ、君の説明しても分からないだろうけど
色々と改造しているからね。お前たちやれ』
ボスらしき男が命令すると戦闘系のARが5体出てきた。
『いつも思うのだけど、お前らゴミはどうして口上が長いんだ?さっさとやれよ。
麻友、目障りだ、そのAR片付けろ』
真一が言い終った1秒後にはバラバラになったARが散らばっていた、
それを見た全員の顔が蒼白になったのが分かった。
それは友美も例外じゃなく
『し、真一さん・・・・。貴方・・・・。』
『友美、もう少し我慢してね』
友美も真一が普通では無い事はすぐに気づき
『麻友さん、私は大丈夫だから真一さんを止めて』
『友美さん申し訳ありません。それは出来ません。
私は真一さまに命を吹き込んで頂いたその時から決めている事があります。
それは、【世界中を敵に回しても私は真一について行きます。】です。だから無理です』
『・・・・・』
ボスらしき男は正気に戻ったのか
『き、君のARは強いね。でも、ARである以上これには逆らえないだろう』
と言って端末らしき物を操作し始めた。
『それで、ディートを止めたのか』
『あのARディートって言うのか? このお嬢様の護衛らしいかったけど、
これの前では唯の鉄くずだったぞ』
と高笑いした後
『お前のARもこれで鉄くずだ』
と言って端末を操作したが何も反応な無かった。
『な、なぜだ。なぜ止まらない。あいつ騙しやがったな。これで、どんなARでも止まると言ったのに!』
『緊急停止装置を作動させるつもりなら無駄だから、麻友には元々そんな物付いて無いから』
『そんなARあるわけ無いだろ』
『でも、止まらないよね』
『仕方ない、こうなったら実力行使だ。チャカ持てこい!』
数人の男が真一たちの方へ銃口を向けた
『馬鹿だね、ゴミだから分からないのかな?
ARを1秒足らずで片付けるARに拳銃が効くわけないじゃん』
『そのARに聞かなくても、お前には効くだろう。』
『そうですね。撃たれる場所によっては死にますね。』
『じゃあ死ね』
と言って数人の男は一斉に拳銃を発砲した。
あたりに硝煙が立ち込め、それと共に友美の叫び声が響いた。
『真一さーーーーん』