『まず【特殊AR使用許可】ですが、これは絶対に肌身離さず持っている様にしてください。
この【特殊AR使用許可】を持っている人は、世界でも真一くんを含めて5人しか居ません。
そして、麻友くんと行動する時に、これを忘れると法律に触れる事になります。
何度も言いますが絶対に忘れないようにしてください。
次に【仮AR特許証明書】ですが、これは麻友くんに使われている数々の技術や部品などの
特許が出された事を証明する証明書です。本当の【AR特許書】は2~3ヶ月後に渡します。
最後に【社員証明書】は真一くんも分かると思いますが普通の【社員証明書】です』
優作の説明が終わると善太郎が
『麻友くんの【耐熱・耐火・衝撃吸収塗料】と【バイオ人工皮膚塗料】じゃが
デザインはどうするのじゃあ?決まっているのなら良いけど、
決まっていなのならこちらで勝手に決めるが良いか?』
『そうですね。そこまで考えていなかったのでお任せします。』
そんな事を話していると横に居た麻友が突然自分でデザインをすると言ってきた。
『私が自分でデザインします。真一さま宜しいでしょうか?』
『麻友の好きな様にして貰うと良いよ』
善太郎はディスクから出して来たUSBメモリーを優作に渡した。
『麻友くんの物は特別の塗料だから、これがデーターだ』
USBメモリーを受け取った優作と共に麻友は会長室を後にした。
真一は塗料代を分割にしてもらえないか善太郎に頼む事にした。
『麻友の塗装代ですが、分割にして頂きたいのですが・・・。』
『あぁ、その事は気にしなくても良いぞ。最初から貰うつもりは無かったからな』
善太郎は言ってくれた。
真一はダメ元で一つ頼んでみた。
『あの・・・。会長さん、麻友の専用端末を作りたいからラボを貸して頂きたいのですが・・・・。
それと出来れば材料も頂きたいのですが・・・・。 材料代は出しますから・・・・。』
『そうか構わないぞ。それに材料代もワシに真一くんが作る所を見せてくれるなら
見学代として、タダで構わない』
『俺が作る姿で良いのでしたらいくらでも見て頂いて結構ですよ。』
真一は善太郎にラボを借りる事が出来たので早速専用端末の制作に取り掛かった。
と言っても麻友に対しては今の所、設定する事は無いから専用端末も要らないのだが、
今後必要となる事もあるかも知れないので制作するのだが、
万が一専用端末が他人の手に渡って麻友に悪影響或いは使用されても困るので
真一しか操作が出来ない様にした。
真一はついでにもう一つ制作した。それは電話だ。
当然、真一は携帯電話など持っていないのだが、麻友は単独でもネットに接続出来るので
それを利用してIP電話みたいな物を制作した。
その為にはレシーバーが必要なのだが、これは電話だけではなく
麻友と離れた場所からでも話を出来る様にしたので、意外と役立つかもと思った。
後は麻友が戻ってきたら機能を組み込むだけだと思い一息つ居ていると
善太郎が改めて感心していた。
『真一くんは本当に凄い。ワシでも、あそこまで手際よくは出来ないぞ。
それで一つ質問して良いか?』
『はい』
『これは何に使うのじゃ?』
善太郎は真一が作ったレシーバーを指さした。
『これは主に電話をする時に使うのですが、
麻友と離れた場所からでも会話が出来る様にもなっています。』
『電話?』
『恥ずかしながら、携帯電話を持っていないので、
麻友を還してIP電話みたいにネットを携帯電話替わりに使おうかなと思って作りました。
これは携帯電話より良いと思いますよ、
忙しい時は麻友に代わりに出てもらえるし誰から電話が来たのかとか麻友に
コンシェルジュみたいな事もして貰えるからすごく便利だと思うのですが、
まぁ自己満足ですよ』
『なるほど・・・・。凄い発想じゃな・・・。それはワシも思いつかなかった・・・。』
一通り作りたい物が出来たので善太郎と会長室に戻ってしばらくすると
優作がアイドルみたいな女の子と一緒に戻ってきた。
『社長さんその子は誰ですか? アイドルみたいに可愛い子じゃないですか?』
『真一さま、私です。』
麻友は拗ねたように言った。
真一は見とれてしまい暫く無言になっていると麻友が不安そうな顔で聞いてきた。
『真一さま? 真一さまはお気に召さなかったでしょうか?』
『い、いや、ものすごく良い。』
『良かったです。真一さまの好きなタイプは事前にPCを見た時に調べて置きましたから・・・。』
真一は自分でも赤面した事が分かった。
それを見た善太郎と優作が笑いながら
『ほう。真一くんはあの様な娘さんが好みなのか』
『私は安心しました。真一くんも、ちゃんと中学生の部分が有って』
真一は恥ずかしさもあり、ぶっきらぼうに
『麻友、ちょっとこっちに来て』
と言ってラボに連れて行き先ほど制作した、
専用端末とレシーバーのデーターを麻友に組み込んで会長室に戻ってきた。
『これで、麻友くんと一緒に学校に行けるじゃろ』
『今回は俺の無理を聞いてもらって有難うございました。』
深々と頭を下げた。
『真一くん頭をあげなさい。私たちも良い経験をさせてもらったと思っているぞ』
周りを見ると、もう夜になって居て善太郎は真一を送って行こうとした。
『もうこんな時間か・・・・。じゃあ時間も時間だしワシが送っていこう』
すると優作が
『今日はお父さんも疲れたでしょ、私が送って行きますよ。
息子を送っていくのは父親の役割です。って本当のお父さんに悪いですね。』
優作は笑いながら言った。
『じゃあお父さんよろしくお願いします。』
だが真一には帰る前に確認しておかないといけない事あったのだ
『帰る前に聞いておかなくてならない事あるのですが、
アルバイトはいつから来たら良いですか?』
すると善太郎が
『さっき言ったと思うのじゃが、本当には来なくても良いのだよ。
麻友くんを登録するから必要だっただけだから、
本当に来て貰うのは大学でも卒業してからで構わないよ。
それより失礼かも知れないけど今バイト代は幾らくらい貰っているんじゃ』
『今は2つバイトしてますから、・・・くらいですかね』
『そうか・・・・。じゃあその2つとも辞めなさい。その代わりウチが2倍出すから。』
『え! それは・・・・。仕事もしないでバイト代だけ貰う訳にはいけませんよ。』
『良いのじゃよ。真一くんはまだ中学生なんだから、
大切な時間をバイトなんかに費やしたらいけない。』
善太郎は言ってくれたが真一はやっぱり気が引けた。
『会長さんの申し出はすごく有難いのですが・・・・。』
『真一くんは律儀じゃの。
じゃあ3~4日で新しい部署も立ち上げる事が出来るから真一くんが暇な時に
ワシの話し相手に来てくれんか?』
そこまで言ってくれる善太郎の心意気が嬉しくて真一は
『わかりました。会長さんがそこまで言ってくれるなら、よろしくお願いします』
真一は頭を下げた。
話がまとまり、優作に送ってもらって家に着いたのは夜中の1時過ぎだった。
『麻友、明日から一緒に学校に行けるね』
『はい。私も真一さまと学校に行くのが楽しみです。』
真一は明日の事を考えながら、ベッドに入った。
朝になり学校に行く前に真一は麻友に
『今日から学校に行くけど、学校では俺の許可無しに例の戦闘モードになるのは禁止だからな』
『承知しました。でも、真一さまが危険に晒されたら許可なしになる事をお許し下さい。』
真一もそれは仕方ないので、その時は例外として許す事にした。
真一は自分が制作した麻友専用端末とレシーバーを持って家を出た。
学校に着いた真一は、麻友の【AR登校許可書】を貰う為に職員室に寄ってから教室に向かった。
この【特殊AR使用許可】を持っている人は、世界でも真一くんを含めて5人しか居ません。
そして、麻友くんと行動する時に、これを忘れると法律に触れる事になります。
何度も言いますが絶対に忘れないようにしてください。
次に【仮AR特許証明書】ですが、これは麻友くんに使われている数々の技術や部品などの
特許が出された事を証明する証明書です。本当の【AR特許書】は2~3ヶ月後に渡します。
最後に【社員証明書】は真一くんも分かると思いますが普通の【社員証明書】です』
優作の説明が終わると善太郎が
『麻友くんの【耐熱・耐火・衝撃吸収塗料】と【バイオ人工皮膚塗料】じゃが
デザインはどうするのじゃあ?決まっているのなら良いけど、
決まっていなのならこちらで勝手に決めるが良いか?』
『そうですね。そこまで考えていなかったのでお任せします。』
そんな事を話していると横に居た麻友が突然自分でデザインをすると言ってきた。
『私が自分でデザインします。真一さま宜しいでしょうか?』
『麻友の好きな様にして貰うと良いよ』
善太郎はディスクから出して来たUSBメモリーを優作に渡した。
『麻友くんの物は特別の塗料だから、これがデーターだ』
USBメモリーを受け取った優作と共に麻友は会長室を後にした。
真一は塗料代を分割にしてもらえないか善太郎に頼む事にした。
『麻友の塗装代ですが、分割にして頂きたいのですが・・・。』
『あぁ、その事は気にしなくても良いぞ。最初から貰うつもりは無かったからな』
善太郎は言ってくれた。
真一はダメ元で一つ頼んでみた。
『あの・・・。会長さん、麻友の専用端末を作りたいからラボを貸して頂きたいのですが・・・・。
それと出来れば材料も頂きたいのですが・・・・。 材料代は出しますから・・・・。』
『そうか構わないぞ。それに材料代もワシに真一くんが作る所を見せてくれるなら
見学代として、タダで構わない』
『俺が作る姿で良いのでしたらいくらでも見て頂いて結構ですよ。』
真一は善太郎にラボを借りる事が出来たので早速専用端末の制作に取り掛かった。
と言っても麻友に対しては今の所、設定する事は無いから専用端末も要らないのだが、
今後必要となる事もあるかも知れないので制作するのだが、
万が一専用端末が他人の手に渡って麻友に悪影響或いは使用されても困るので
真一しか操作が出来ない様にした。
真一はついでにもう一つ制作した。それは電話だ。
当然、真一は携帯電話など持っていないのだが、麻友は単独でもネットに接続出来るので
それを利用してIP電話みたいな物を制作した。
その為にはレシーバーが必要なのだが、これは電話だけではなく
麻友と離れた場所からでも話を出来る様にしたので、意外と役立つかもと思った。
後は麻友が戻ってきたら機能を組み込むだけだと思い一息つ居ていると
善太郎が改めて感心していた。
『真一くんは本当に凄い。ワシでも、あそこまで手際よくは出来ないぞ。
それで一つ質問して良いか?』
『はい』
『これは何に使うのじゃ?』
善太郎は真一が作ったレシーバーを指さした。
『これは主に電話をする時に使うのですが、
麻友と離れた場所からでも会話が出来る様にもなっています。』
『電話?』
『恥ずかしながら、携帯電話を持っていないので、
麻友を還してIP電話みたいにネットを携帯電話替わりに使おうかなと思って作りました。
これは携帯電話より良いと思いますよ、
忙しい時は麻友に代わりに出てもらえるし誰から電話が来たのかとか麻友に
コンシェルジュみたいな事もして貰えるからすごく便利だと思うのですが、
まぁ自己満足ですよ』
『なるほど・・・・。凄い発想じゃな・・・。それはワシも思いつかなかった・・・。』
一通り作りたい物が出来たので善太郎と会長室に戻ってしばらくすると
優作がアイドルみたいな女の子と一緒に戻ってきた。
『社長さんその子は誰ですか? アイドルみたいに可愛い子じゃないですか?』
『真一さま、私です。』
麻友は拗ねたように言った。
真一は見とれてしまい暫く無言になっていると麻友が不安そうな顔で聞いてきた。
『真一さま? 真一さまはお気に召さなかったでしょうか?』
『い、いや、ものすごく良い。』
『良かったです。真一さまの好きなタイプは事前にPCを見た時に調べて置きましたから・・・。』
真一は自分でも赤面した事が分かった。
それを見た善太郎と優作が笑いながら
『ほう。真一くんはあの様な娘さんが好みなのか』
『私は安心しました。真一くんも、ちゃんと中学生の部分が有って』
真一は恥ずかしさもあり、ぶっきらぼうに
『麻友、ちょっとこっちに来て』
と言ってラボに連れて行き先ほど制作した、
専用端末とレシーバーのデーターを麻友に組み込んで会長室に戻ってきた。
『これで、麻友くんと一緒に学校に行けるじゃろ』
『今回は俺の無理を聞いてもらって有難うございました。』
深々と頭を下げた。
『真一くん頭をあげなさい。私たちも良い経験をさせてもらったと思っているぞ』
周りを見ると、もう夜になって居て善太郎は真一を送って行こうとした。
『もうこんな時間か・・・・。じゃあ時間も時間だしワシが送っていこう』
すると優作が
『今日はお父さんも疲れたでしょ、私が送って行きますよ。
息子を送っていくのは父親の役割です。って本当のお父さんに悪いですね。』
優作は笑いながら言った。
『じゃあお父さんよろしくお願いします。』
だが真一には帰る前に確認しておかないといけない事あったのだ
『帰る前に聞いておかなくてならない事あるのですが、
アルバイトはいつから来たら良いですか?』
すると善太郎が
『さっき言ったと思うのじゃが、本当には来なくても良いのだよ。
麻友くんを登録するから必要だっただけだから、
本当に来て貰うのは大学でも卒業してからで構わないよ。
それより失礼かも知れないけど今バイト代は幾らくらい貰っているんじゃ』
『今は2つバイトしてますから、・・・くらいですかね』
『そうか・・・・。じゃあその2つとも辞めなさい。その代わりウチが2倍出すから。』
『え! それは・・・・。仕事もしないでバイト代だけ貰う訳にはいけませんよ。』
『良いのじゃよ。真一くんはまだ中学生なんだから、
大切な時間をバイトなんかに費やしたらいけない。』
善太郎は言ってくれたが真一はやっぱり気が引けた。
『会長さんの申し出はすごく有難いのですが・・・・。』
『真一くんは律儀じゃの。
じゃあ3~4日で新しい部署も立ち上げる事が出来るから真一くんが暇な時に
ワシの話し相手に来てくれんか?』
そこまで言ってくれる善太郎の心意気が嬉しくて真一は
『わかりました。会長さんがそこまで言ってくれるなら、よろしくお願いします』
真一は頭を下げた。
話がまとまり、優作に送ってもらって家に着いたのは夜中の1時過ぎだった。
『麻友、明日から一緒に学校に行けるね』
『はい。私も真一さまと学校に行くのが楽しみです。』
真一は明日の事を考えながら、ベッドに入った。
朝になり学校に行く前に真一は麻友に
『今日から学校に行くけど、学校では俺の許可無しに例の戦闘モードになるのは禁止だからな』
『承知しました。でも、真一さまが危険に晒されたら許可なしになる事をお許し下さい。』
真一もそれは仕方ないので、その時は例外として許す事にした。
真一は自分が制作した麻友専用端末とレシーバーを持って家を出た。
学校に着いた真一は、麻友の【AR登校許可書】を貰う為に職員室に寄ってから教室に向かった。