縁があり
元NBAのトレーナーの方々
お2人の講義を受ける機会がありまして
3講座受けてきました

その中の「熱中症」の講座は
知っていると凄くいいと思い
メモを一生懸命にとりまして
私なりに まとめましたので
ぜひ皆さんにもシェアしたいと思います

週末は運動会
または
色々な試合がありますし
ここ数年は特に
日本て亜熱帯気候になったのか?
というくらい蒸し暑く
気温も高いですね
私の周りにも熱中症になった方が
ここ何年かで
何名かいらっしゃいますが
「まさか自分がなるとは思わなかった」
という方がほとんどです
また、そのトレーナーの方も
言われてましたが
きまって
本人に様子を伺っても
「大丈夫」
と言うそうで
周りのチームメイトやコーチが早く気付き
言動や行動がおかしいと思ったら
至急、熱を計り
深部体温を下げてあげることが大事
深部体温は、直腸で測る方法で
医療関係の方しか測れません
普通の体温計で測った体温
➕2℃(1.6)
と考えて良いそうです
体温の下げ方、詳細は
以下 資料をご覧ください
尿反応は
子どもにもできます
トイレに貼ってあげていると良いですね
備えあれば憂いなし
以下
資料です


















🌻熱中症🌻
【なってしまった場合・対処法】
*直ちに体表面を同時に冷却する
(アイシングを頭、脇、鼠蹊部にあてるのは無駄ではないが、間に合わない)
*簡易プールに入れる
(ブルーシートに水張る→氷を入れる→シートを揺らし体の周りの水が常に冷たいこと)
簡易プールがない場合、水道水をホースで体にかけ続けるのも悪くはない。
⚠️救急車が来たので冷却を途中でやめて、病院へ運んだ。
病院で体温測ったら42.2℃。
幸い助かったが、その後臓器にダメージ受けた。(アメリカでの話)
という例もあるので
まずは、深部体温をしっかり下げることが最も大事。
*深部体温→直腸の温度。
医者、看護師しか測れない。
一般の体温計は、体の表面温度なので、それで測った場合はプラス1.6℃(深部体温)と考えておく。
【熱中症の予防】
暑さ指数[WBGT]…28超えると熱中症が急に増える
31以上運動中止
28以上激しい運動中止
24以上注意
水分補給…常温?氷水?どっち?
体の中から冷やすために、常温より冷たいものをすすめる
40mナトリウム・ 3~8%甘さ、糖分(ポカリ5~6% ・5%超えると吸収しにくくなる)
400ml~600ml位とる(飲み過ぎ注意)
運動前後で体重を計る。
2%以上減っているのは良くない。
(体重50キロの場合1キロ)
増える、変わらない場合は水分取りすぎ
(別の障害、水中毒などが出るので注意)
食事…バランスの良い食事
食べ物からも塩分(梅干しや味噌汁等)
水分補給(果物) 例えば練習後冷たいトマト等(46ml取れる)
耐性…暑さに慣れるまで10~14日かかる。夏休みになったからと急に練習キツくなるのは✖️
尿チャート…トイレに貼る
常に自分の尿と比べ、指標にする
濃い場合は注意❗️
【熱中症になったかも?基準】
・話ができるか
・気持ちが悪くないか
・体温測る(プラス2℃)
・尿が出ない(脱水、臓器が機能してない)
【まとめ】
・体重2%減らない様に
・400ml~600mlとる、糖分3~8%(5%以上は吸収遅くなる)、ナトリウム40ml/100ml
・尿チャート活用
・5分以内に冷却開始、15分以内に40.5℃以下、30分以内に38.9℃以下に


















色々な考え方があるでしょうから
資料はご参考までに…
この夏も気をつけて乗り切ろう💪
judy