ペリーヌは、父の実家があるフランスへ戻る旅路の中で、お父さんとお母さんを病気で亡くしてしまいます。
まだ、12、3歳なのに一人でくじけずにすごい子だなと尊敬のまなざしで見ていました。
心が強いだけではなくて、ペリーヌは頭もいいし、明るくて気立てのイイ子です。
なんでも一人でやってきたので、おじいさんの工場のある街について女工として働くときも、
大部屋でみんなで寝るよりは一人がいいと、森の中の空き家を見つけて犬のバロンと暮らします。
給料は安いから、なるべくお金を使わないようにしていて全くモノを買いません。
最小限のモノだけを購入し、使えるモノは拾ってきて直して使用します。
靴が壊れたときも、「こうして紐で結べば流行のサンダルみたいね!」
などといってはしゃいでいました。
ペリーヌのこのセリフ、心に刺さりました。
ブランド品なんかじゃなくても、自分が気に入ればそれが最高に上等なものになります。
欲しいものは空想で補う、究極のミニマリストともいえるペリーヌは、憧れのお姉さんでした。
原作:エクトール・アンリ・マロ「家なき娘」
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