「先生、ちょっと保健室行ってきます。」
そんなことを行って毎回授業を抜け出していた。
中学生にとって、トイレで大きい方をすることが人に知れてしまうことは屈辱で
とりあえずは、不良にもなれないやつが使うような手を使って授業を抜け出していた。
なぜか下痢が続いて、病院に行っても「過敏性腸炎」だといわれ、整腸剤を処方されるだけだった。
まぁ、たまに血便も出てたから、ものすごい病気なんだろうな、とは思ってた。
親に迷惑かけたくないし、誰にも心配されたくないし、ずっと黙ってた。
耐え難い腹痛が続く時は、部屋に閉じこもって
下痢がひどい時は、家を出てから、コンビニのトイレで済ませていた。
我慢して、我慢して、我慢して、
高校生になった。