ネタバレ注意!
「ドールハウス(長澤まさみさん主演)」のネタを知りたくない人は
スルーしてください。
ドールハウス自体は「怖い」と言う感想は無く
”ただただ悲しい(哀しい)”
と言う印象が強く残りました。
さて、ドールハウスで気が付いたことは
現代社会の風刺をしていると言う事です。
つまり
ドールハウス=現代社会。
現代社会、あるいは伝統武道の落とし穴として
「一番大切なもの(事)に気が付かない。」
要は針ヶ谷夕雲先生の言う
畜生心によって、目先が狂い、大切な物ではなく
”大切なようなもの?”
を一番にしてしまう事があります。
剣を手にしたときに、
「本当に大切な事は何か?」
を自身に問い、それが正しい答えの時に
”無住心剣の理によって起こる剣”
が現われます。
ちなみに、映画に戻りますが
お棺の中の御遺体が左手に六文銭を身に着けておりました。
そのシーンで思わず
「あ、一緒。」
(六文銭ブレスレット。オリジナル作品です。)