最近・・・・

気が付けば、娘たちの背が伸びて、私が家族で一番小さい人になっていました。

帰国してから随分時間が経ちましたが、やはり日本という国を心から愛せない悲しい自分がいます。

私よりも娘たちのほうが色々な思いを抱えているようで、将来は海外で生きていきたいと・・・・・。

この数年の間に素敵な新しい出会いがあり、その人たちには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

また、日本に帰ってこなければ、ティファとの出会いもなかったわけで、全ての出会いが運命で、全てがの物事が必然的に起きているようにも感じます。

明日何が起きるのか分からないようなこの時代、将来の夢を抱きながらも、今、この瞬間を大切に前向きに生きたいと思う今日この頃です。

嬉しいこと、それは帰国したばかりの頃よりもVEGANという言葉の認知度が少しずつ上がってきていること。まだまだ、変わった人達という見方が圧倒的かもしれないけれど、これから日本でも色々な生き方があるうちの一つという認識を持つ人が増えていくことでしょう。

悲しいことの一つ、それは、よく運転中に家畜を乗せたトラックと出会うこと。

すれ違う度に「ごめんね。」と謝ります。

ひらひらと動く豚さんたちの耳が見えると、悔しくて悲しくて涙が止まらなくなります。そして、何もできない自分に腹が立つのです。

毎日、そんなことやあんなこと、嬉しいことや悲しいことを思いながら家に戻ると、可愛いわんこが「大丈夫？今日は元気？」と言わんばかりの表情で私を見つめます。

去年の夏、ティファが椎間板ヘルニアになり、鍼治療に通ったことがありました。ちょうどその頃、私が心身ともに疲れ果て、不安定な状態の時があったので、それを全て彼女が吸い取ってしまった結果だと思っています。

無意識に彼女に癒しを求めすぎてしまっていたのですね。甘えてはいけない、しっかりせねば、と反省させられる出来事でした。

今はティパたん、とっても元気です。

家族、友達、色々な人に支えられながら今を生きていることに感謝。

心から、ありがとう。