「サーカスの少年と鳥になった女の子」

ジェーン・レイ 作・絵
河野万里子・訳






両親をなくし、旅まわりのサーカスで下働きをする男の子アーメッド。



ある日、薪をひろいに出かけた森で大きな金色のたまごをひろいます。


中から生まれたのは、小さな女の子オーレリア。背中には やわらかい羽根がはえていました。



女の子はどんどん美しくなり、小鳥のように歌をうたいました。


ところが、サーカスではかごの中で見世物にされてしまいます。



だんだん元気がなくなっていくオーレリアを見たアーメッドは、かごから逃がしてあげました。



オーレリアを逃がしたために、ますますこき使われるアーメッドは、寂しさと辛さで泣きながら 馬車の下で眠りました。


すると、夢にオーレリアが現れて きれいな羽根を1本くれました。目が覚めると、手の中に羽根がありました。



そして、ある雪の夜・・・。







この不思議なストーリーに、どんどん引き込まれてしまいます。



両親のいない少年が、一生懸命生きています。



ラストシーンでは、ほっとする反面 どこか寂しくも感じました。


とにかく絵がキレイ。
色づかいも鮮やかです。



とっても美しく幻想的な絵本です。
やっぱり絵本っていいな
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