広島4×-3日本ハム

ハム 300 000 000  3
広島 000 020 002× 4

勝:藤井皓哉1勝(プロ初勝利)

MVP:野間⑤

野間のプロ初のサヨナラ打、
逆転の2点タイムリーで土俵際、日ハムをうっちゃりました。

先発は岡田。
たしか前回もだったと思いますが、
立ち上がりが全くダメですね。
四球病が再発したかと思うほど。
立ち上がりが大きな課題として残りましたね。

その初回、
1・2番に連続で四球。
9球投げて8球がストライクゾーンに行かないんですもんね。
これではさすがに…。
相手に無料プレゼントしてるみたいなものですよ。
次回の立ち上がりも不安でしょうね。
3番をファーストゴロに打ち取り1死1・3塁。
4番がライト前ヒット、ここで大きなミスが出ます。
雨で芝が…とは言いたくないですが、
何でもないゴロを鈴木誠也が後逸、
3塁ランナーはもちろん1塁ランナーまで
ホームインしてしまい、2点を失います。
まあ、守備のリズムもよくはなりませんよね、
いきなりの2四球では。
5番にもライト前タイムリーを浴び3点目、
バッターランナーは2塁でタッチアウト。
6番はまた四球、
7番をセンターフライでようやく3アウトとします。

2回
8番を空振り三振の後、
9番投手にセンター前ヒット、1番にもレフト前ヒット、
1死1・2塁とされて、
2番を見逃し三振、3番をセカンドゴロ。
どうにか無失点でした。

3回
4番にこの試合4つ目の四球。
5番をセンターフライ、6番を空振り三振、
7番をセンターフライ。

4回
8番をレフトフライの後、
9番投手にまた打たれ、レフトへの2ベース。
しかし1・2番をショートゴロに抑え、
この回も無失点です。

5回
3番にレフト前ヒットを打たれましたが、
4番をショートゴロの併殺打。
5番をレフトフライ。
どうにか3人で抑え、5回まで投げ切ります。

裏の攻撃でチャンスが来たこともあり
この回で降板となります。
5回を投げ
102球、被安打6、四球4、三振3で3失点(自責1)。
先発として役割を果たしたとは言えませんね。
とにもかくにも初回の立ち上がり、
修正してもらいたいものです。

2-3と1点差になった6回は一岡。
6番に四球、7番に送られて1死2塁も
8番・9番を連続で空振り三振。
無失点でマウンドを降ります。

7回は負けていても今村。
1番を空振り、2番を見逃し、3番を空振りと
3者連続三振でマウンドを降ります。

8回はアドゥワ。
4番をレフトフライ、5番をサードゴロ、
6番を空振り三振。
この試合、初めての三者凡退に抑えます。
いい仕事が増えて来ましたね、アドゥワは。
まだまだ高卒2年目の19歳。
バリバリ投げてもらいましょう。

9回は藤井皓哉。
7番を見逃し三振、8番をサードゴロ、
9番の代打を粘られたものの空振り三振。
3人で抑え、サヨナラ勝ちにより
プロ初勝利を手にしました。
高卒4年目での初勝利。
本当におめでとうございます。
何かしらの自信になるといいなと思います。

打線です。
序盤は打ちあぐねましたね。
2試合連続完封をした相手先発、
いい投手なんでしょうね~。

初回
田中広輔、菊池、丸と三者連続の
空振り三振で立ち上がります。

2回
鈴木誠也はサードフライ。
松山はセカンドフライ。
野間がセカンド内野安打で出塁も、
會澤のときに盗塁失敗で3アウトです。

3回
會澤は空振り三振の後、
西川がレフト前ヒットで出塁。
西川は1軍に戻ってからいい打撃が続きますね。
安部は内心穏やかではないでしょう。
岡田が送って2死2塁も
田中広輔は2打席連続の空振り三振でした。

4回
菊池が四球を選び、丸のセカンドゴロで
ランナー入れ替わり1死1塁。
鈴木誠也がショートゴロ併殺でした。
誠也には初回のミスを取りもどすバッティングを
してもらいたいところでしたね。
後逸の後、追いかける姿は、
まるで東京ドームでの前田智徳を見ているようでした。
あの後、前田は伝説のホームランを打ちましたね。
まだ前田の域には、到底達していないということですね~。

5回、反撃に出ます。
松山がショートゴロの後、
野間のセカンドゴロが悪送球となり1死1塁。
會澤がライトオーバーの2ベースで1死2・3塁とします。
ここで西川。
初球がファーストへのタイムリー内野安打となって1-3、
なおも1死1・3塁で岡田には代打・新井。
きっちりセンターへの犠牲フライを打ち上げ、2-3、
1点差とします。
2死1塁で田中広輔はセカンドゴロでした。
野間の出塁の後、會澤・西川・新井と

3人とも初球から積極的にいったんですね。

当たっているバッターというのはそういうものなのかな、

と改めて感じましたね~。

6回
菊池がライトフライ、
丸が空振り三振、鈴木誠也が見逃し三振で
三者凡退。

7回
松山が見逃し三振、野間がセンターフライ、
會澤はセカンドゴロ。反撃ムードもしょんぼり。

8回
西川が空振り三振、
アドゥワの代打・エルドレッドはピッチャーゴロ、
田中広輔がセンター前ヒットで出塁も
菊池はサードゴロ、1点が遠かったですね。

そして9回です。相手は抑えが登板。
丸がしっかり低めの球を見極めて、四球を選び無死1塁。
鈴木誠也はギリギリバットに当てたピッチャーゴロ。
これを相手投手が1塁へ悪送球。
ボールが転がる間に丸は3塁をおとしいれ、
無死1・3塁とビッグチャンスをもらいます。
近いところを投げるのが苦手なピッチャーいますね。
余裕でアウトの場面でしたが、あんなところに投げるなんて。
イケイケの場面で松山は初球をたたき
サードへのファールフライで1死1・3塁。
ここで野間。
初球セーフティスクイズをしかけますがファール。
5球目の投球がワンバウンドになり鈴木誠也は盗塁。
1死2・3塁となります。
そして6球目、
低めのスライダーをうまく運び二遊間を抜けてセンター前へ。
丸はもちろん、鈴木誠也もホームイン、
見事な逆転サヨナラタイムリーで4-3、
土俵際でうっちゃりました。

今思えば、5回の2点も9回の2点も
相手のミスにつけこみ、9回丸の四球。
やっぱり点につながりやすいということですね。
相手のミスを点につなげる強さを見せ、
見事に暗いムードを吹き飛ばしてくれました。

もちろん、逆転サヨナラタイムリーの野間にMVPです。

一岡、今村の後を投げたアドゥワと藤井皓哉。
こうやって成長していくんでしょうね。
藤井も徐々にいい場面で投げさせてもらうシーンが
増えていくといいですね~。

これで30勝リーグ1番乗り。
ようやく?というか、まあ交流戦に入って
カープもまだまだ波に乗り切れてませんが、
セリーグでトップはヤクルトですからね。
ヤクルトだけ勝ち越していて貯金が5、
残り5チームは負け越してますか。
巨人、横浜が2つ、中日が4つ、阪神が5つ。
カープは3勝4敗として負け越しを1にしましたね。

リーグ戦30勝21敗1分けです。
2位以下がみな借金生活で、だんご状態。
2位との差は今季最大の5.5ゲームとなりました。

明日は中村祐太。
昨日の雨で、1日おいての先発となります。
3連勝のあと、3連敗中ですね。
4回6失点、4回3失点、5回5失点ですか。
スピードがあるわけではないので、
コースを丁寧に投げなければいけないですね。
足のある選手も多いし、長打を打てる選手も多い
日ハム打線を、どのように打ち取っていきますかね。
期待して見ましょう。

それにしても福井はツキがないですね。
また雨の影響で1軍マウンドから遠ざかっちゃいました。
調子がよさそうなだけに、期待してたんですけどね。

 

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