モラハラの被害を受けた妻(夫)を

“共依存体質”だとする向きがあります。

カテゴリーとして、当てはまるものだと思います。

 

 

モラハラ気質の人は、妻(夫)へ強い執着があり、自分に尽くすタイプを欲します。

その夫(妻)に苦しめられてきた妻(夫)=共依存体質の人は、

人の役に立ち、頼りにされる事に自分の存在価値を見出すタイプなのだそうです真顔

 

 

モラハラ「する側」「される側」の関係を共依存だと定義する中で、

犠牲になる主従関係のようなイメージで一括りで説明される事がありますショボーン

 

 

されてきた妻(夫)が、まるで犠牲になることを欲していたかのような・・・・・チーン

 

 

私がこれまで見てきた中で、モラハラされてきた方々は

頼りがいのあるタイプの人ばかりでした。

 

“学級委員をするような”人です目

 

決して心が弱いわけではなく、公正な目で物事を判断する、

猜疑心を持たない、まっすぐな性格。

 

これが・・・仇をなしたわけなのですが。

 

 

自分には恐らく非がないのに、

「自分がもっと上手く立ち回れていれば・・・」

「夫(妻)に前を向かせるにはどうすればいいのか・・・・」

 

 

相手や家族の事を考えすぎて、心身をすり減らしている。

 

それを「依存」と片付けてしまうのは・・・・あまりに辛いガーン

 

 

頼られるタイプの方は世の中に沢山いらっしゃいます。

 

その一部の方が・・・

相手を思いやったばかりに、、

手を差し伸べた結果、重い負荷を背負わされている・・・

 

私はそう感じています。

 

全ては、惚れた腫れたの次元ではない、“愛”の結果。

 

「あれ?自分は多くを背負い込んでる?」

ゲッソリって気づきは必要ですが。。。

 

 

ある一定のパターンはあるにしても、

 

目には見えない”心”の問題を一言で一括りにする際どさを、

一方的且つ認識不足ゆえに、被害者に叩きつけるような言葉使いを、

 

する人にはなりなくないなぁと思ったものでした。

 

 

 

 

今日の言の葉メモ

 

“他人の言動は自分をうつす鏡のようなものであるから、

他人を見て自分を改める参考にせよ”

 

 

奥の深い人の心を理解する事などそうそう出来ないものです。

ほんの少しの隙間から垣間見える光景をもって

インプットされただけの知識を盾に、判断はすべきでないと考えます。

 

揺るぎない見識を兼ね備える術を身に着けたいものです。