結婚当初より、

元夫は・・・

 

会社から帰るなり、その日にあった嫌なことを並べ立てます。

 

当初は彼の言葉を信じ、

そんなにひどい事をする同僚や上司がいるのかと驚き、

相応しい方に相談した方がいい・・・

そう助言しようとすると・・・

私の言葉を手で制止し、最後まで話を聞けムキーと怒る。

 

何か作業(料理や片付け)をしながら聞くと

「その態度はなんだ!」と矛先が私にショボーン

 

 

共働きでお互い帰りが遅く、

食事も10時などまだ早い方で、

そんな愚痴をグダグダ聞かされる私の気持ちを考える事はもちろんなく、

 

周りにいる人間が如何に愚かであるか

バカのお蔭でどれほど苦労しているか

果ては、

存在価値のない人材を雇う企業責任

まで

 

言葉にして私にぶちまけると

自分は満足していたようでした。

 

これも支配したい相手に自分を大きく見せる手段だったのでしょうね。

 

 

彼の中で煮えたぎるマグマが

その源泉が

いったいどこからやってきてどこに噴出すのか、

当時の私は釈然としない気持ちを抱えつつ、

彼の気持ちに焦点を当てようと

想いを巡らせておりました。

 

お外で見せる顔とは全く違い、

 

素の彼はなんでいつも不機嫌なのか。

 

なんでこんな些細な事で人に突っかかるのか。

 

どういう環境で育ってきたのか?

 

 

冷静に見極めようとする努力も・・・

なんの知識も経験もなかった私には

酷な時間がただただ過ぎていくだけでしたチーン

 

私自身が安らげる場のない状況は

相手に合わせて溜飲を下げるほか為す術を持たなかったのですショボーン

 

 

今日の言の葉メモ

 

“人は妬みやそねみから他人の悪口を言うものだが、

名人には人を妬んだりそねんだりする必要がないから、

他人の短所や未熟さを批判することはしない

 

非常に努力家で、客先からの信頼も厚く、仕事も出来る人なのに

自分で認めることのない、自分の弱さ・自信の無さ故に、

他を貶める暴言を吐く、、、

 

誤魔化す事で自分を直視しない人生を送っているように感じられました。