「お前みたいな奴とは離婚する!」
結婚当初から言われ続けていました。
離婚届も、机の中にこれ見よがしに常備されていたのも知っています
「一体何を考えているの?何をしたいの?」
付き合っている時から別居までの間に彼に何度問いかけたことでしょう
世間一般のルールやマナーは守ります。
でも、、、、
そういう<決め事>ではなく、
ルールやマナーを守るその“心”が
善悪の判断基準であるはずの“モラル”が
彼は自分本位なのです。
ですから、人がどう思おうが、相手に嫌な思いをさせようが全く意に介さない。
付き合っていたころは、稀に異常な怒りを出す彼に、
「多忙故のストレスでイライラが爆発する時があるのだろう」
そう思っていました
吐き出す場所がなければ、身体も精神も病んでしまう。
少しでも彼の気持ちが上向きになればといろんな方向から語りかけていました。
あまりの理不尽な物言いに非常に驚きショックを受ける事もありましたが、
生来、芯の強い女性を自負する私は、真っ向から考え方を改める様に彼に訴え、
その度に、
「なんの苦労も知らずに育ったお前の価値観を押し付けるな!」
と怒鳴られ、出かけた先に置いけ掘にされた事も何度もありました
ですが・・・・次の日は人が変わったように打ちひしがれた態度で謝るのです。
泣きながら「性格を改めるから・・」と謝られたことも数えきれません
まだ逃げられる心配があった時は、
“強気な威嚇”
では無く、
“自分の弱気を見せて懇願”
し、繋ぎ止めようとする努力をしていたのだと思われます。
そう、自分を取り繕う事なく本来の姿を見せたのは、結婚した直後でした。。。
今日の言の葉
“これからどんな恐ろしいことが起きるか予測ができないことのたとえ”
まだ見ぬ未来にはいろんな事が待ち受けています。
それは必然である事の方が多いようですが、
時には「余計」なものもあるのではないかと