こんばんは、ぶうかすです。
フィリピンの建築事情についてお届けしております、このコーナー第4弾?。
今日は、フィリピンの建築でもっとも使われる材料、ブロック(こちらではハロブロック)について。
過日の記事で、団長さんからコメントをいただいた時にお答えしましたが、恐ろしく脆いつくりをしています。
たぶんフィリピン全土で同じようなブロックを使っていると思いますが、過去にカモテス島へ行ったときに、一度だけ日本でよく見かける普通の(日本人感覚の)硬いブロックにお目にかかりました。
セブではまだ一度もお目にかかったことがないですが、カモテスにあるってことは、セブにも有りそうなんですけどね・・・・・。
そんな脆いブロックですが、悪いことばかりではありません。
まず、加工しやすい。さまざまな形にこてひとつで加工出来ます(笑)。先日紹介した、マソンと呼ばれる日本の左官みたいなヤツらは、コンクリートを塗る時に使うこてで、ちゃちゃっと加工していろんな形に合わせていきます。コンクリートカッターやグラインダーなど使わなくていいので、便利ですw
また、間違えて壁とか作った場合、壊すのが楽です。オイラの現場でも何回も見ましたよ(爆)。
あと、空手の有段者や何かの漫画の主人公にでもなったかのように、素手でもブロックが破壊できます❤
・・・・・以上。
そのために、安全というかけがえのないものを無くしているきがします。というか壁のブロック積みって、過去に大きな地震のあった国では、ほぼ例外なく問題になり、消えていった工法のはず。
なんか、ひとときの快楽のために、いろんなものを犠牲にするこの国を象徴するような建築材料で、オイラは結構お気に入りですw
硬くて、大きな木材が少ない南国では重宝される建築材料ではあります。フィリピン以外でもまだ壁材として使っている国は結構あるって聞きました。
そうそう、書きながら思い出したけど、左官業をやっている友達がいっていたのは、ブロックを積むのって実は結構むずかしいって。長い距離ほどゆがんだりして、ピシッと積むのはセンスと年季がいるって言っていたなぁ・・・・。
もちろん、日本だと塀に使うのがほとんどだから、地肌をそのまま出して、垂直のガイドも作らず積むからなんだろうけど・・・・。
こっちは、壁で地肌も出さず、多少歪んでもあとで垂直出してコンクリート厚塗りで終了ですからね。だいたいでOKです(笑)。
そうそう、この前所用でEちゃんが現場に来た時、ブロック積みのダメだししてた(笑)。
人件費浮くし、使うか・・・・(爆)
Eちゃんは、なんでも屋のおじさんに昔こき使われて、
結構、建築にはうるさいんだよw