モザンビークで生まれたマークさんは、
中国武術を学びたいと思うようになった。
体育学院の崔艶華先生の目に留まり、
武術協会に参加するよう勧められ、
太極拳を系統的に学ぶことになった。
とのことで、中国武術が広くアフリカの人まで魅了しているのがわかります。
また学ぶ場所や学ぶ人の個性によって、
学び方も変わってくるでしょう。
日本にも、
陳家溝で本場の陳式太極拳を習得された先生もいらっしゃいます。
日本で学ぶのと、本場で学ぶのでは、
套路やその他の技術を、同じものを習っても、
得るものは違うといいます。
そういった情報の一つとして、
こちらの本も非常に面白かったです。
もちろん武術を学ぶスタンスは百人百葉ですが、
日本国内で中国武術を学んでいる人も、
他の人の学び方を知って、得るものも多いかもしれません。