『合わない神社』という言葉があるのは、これより先のことになるのだが、この言葉の意味がはっきりと分かる、そんな経験をした。
ブログすら書くのを拒否されていたのかここ数日謎の疲労感に襲われずっと更新できずにいた。
やっぱり何かあるのだろう。
が、今日は夜行バスで京都へ向かっている道中。疲れていても消灯時間までは眠れない(2時間くらいある…長い)から気合で書こう…。



東京十社の御朱印帳を購入したため、なんとか東京十社を回りたくなる。
が今日は自分に縁のある神社をお参りする日。
そうだ!大学近くに神田明神があった!
とても大きい神社らしいけど、大学から近いのになぜか今まで1回も行ったことないので行ってみることに。
今から思えば、大学が近いにも関わらず、今まで1回も行ったことがない時点で呼ばれていないことは明白だった…。

そうしてたどりついた神田明神。
普通に参拝し、帰ろうとしたところ、なぜかとてつもない疲労感が襲う。
朝からすでに神社2つ回ったし、こんなもんかなと思っていた、このときは。。。

時間はちょうどお昼どき。この日は日曜日で明治神宮周辺の店はやっていないので、神田明神内のレストランで食べようと決意。
店内はガラガラだったので、トイレに行ってからレストランに行こうとし、トイレから戻ると
   !…混んでて入れない…だと?
いや、さっきまでめっちゃ空いてたじゃん!
団体客ってわけでもなさそうだし…何?急に…。
とはいえ近くに食べるところもないので、そのまま待つことに。
ところが全然呼ばれない…やっと呼ばれたときには疲労度がなぜかMAX…。

いや、それでもせっかく東京まで来たのだからもう何社か神社をお参りしたい…。
そう思い、思い返したのが湯島天神。
大学の友人と何回か行ったことがある神社。大概末吉しか引かない神社、それが湯島天神。
お礼参りにでも行くか…と疲労感がMAXなところ湯島天神まで歩いていくと…
 なんか神社でお祭り??やってる!!
なんとか境内に入ろうと試みるも人が多すぎて入れず。
どこの入口からも入れなかったので、もう帰ることに。。。

本当は、このまま東京十社の白山神社と根津神社も歩いていこうと思ったのだけど、眠気もひどくなって来て眠くて倒れそう…くらいだったので諦め。
もちろん帰りの電車では、かつてないほどの大爆睡である。

そのまま帰宅して、なんとなく「神田明神」で検索をかけてみたところ、「神田明神 行ってはいけない」等々のワードが続々と出てくるではないですか…!!
平将門の首塚があり藤原氏由来の人が参拝に行くと体調を崩すとか…。
こ、これは…!

そこで思い出す日本史の知識。
あ!あれ?もしや…湯島天神に祀られている菅原道真も……。
そう、菅原道真も藤原氏にひどい目に合わされた歴史上の人物。
日本史の知識なんか何の役に立つんだと思ったけど、今役に立った!納得した!
『呼ばれていない』『合わない神社』というのは、まさにこれか…。

神田明神へ行き疲労感に襲われ、湯島天神には入れなかった…
もしかして自分の先祖は藤原氏…なの…か…???

レストランが急に混んだのはさっさと帰れと言われていた…?
疲労感や眠気も体調不良と言えなくもない。
大学のサークルの初詣で行く湯島天神のおみくじは、大概悪い結果…しかもサークルの初詣には行けない年もあった…。
やはりこれも来るなと言うことかも…
湯島天神にいたっては、一人でいったら入れすらしなかったし…。

実は、最近気づいたのだがいつも祈りを捧げている近所の神社の境内に菅原道真が祀られていたことについ数日前に気づいたんだよね…。
こんな何年も経ってから気づくということは、やはり歓迎されていない…?

極めつけはこの記事を書こうとすると、やはり謎の眠気に襲われること。
歓迎されていない神社というのも絶対にあるのだと、とても実感した出来事だった。

ちなみに、知らない地を歩いていると必ず稲荷神社にたどり着くので、お稲荷さんにはたぶん好かれている。
友人に「稲荷神社ってたくさんあるよね、知らないとこ行くと必ずあるじゃん」
みたいな話をしたところ、待て待てそんなことはないと真っ向から否定され、変なやつ扱いされたのでたぶん好かれている。

  『ちょっとした小道に入ると、必ずお稲荷さんに遭遇する能力』
の活用の仕方は今のところ思いつかないのだが、誰か活用方法があったら教えてほしい。
見つけたら、「また呼んでいただけましたか!いつもありがとうございます!どこに行っても見守っていただけて本当に心強いです!」と心のなかで唱え参拝をしている。
おそらく明日からの京都旅行でも巡り合うはず、本当にありがたい。