向井『たっだいま〜っと…おわっ!』


バタッ


向井『…ちょぉめめっ!また帰ってきた状態のまま力尽きて、暗いままの玄関で寝るのやめてっ!思いっきり躓いてもうたやんか』


目黒『…ん〜?あ、お帰り康二』


深澤『おいおい何よ今の音。あ、ただいま帰りました〜って…えっ!?』


バタッ


ラウ『何みんなして玄関で騒いでんの?あ、お帰りめめ』


向井『めめにだけかい!』


阿部『またふっかと康二が騒いでるのwww』


向井『いや、まためめが疲れすぎて玄関入って寝たまんまやったから躓いてもうたんよ』


岩本『ん?それで目黒は起きたのに、ふっかはなんで転がってんの?』


佐久間『いや、普通にエグい距離転がってっけどwww』


深澤『いや、なんか玄関入った瞬間に障害物が…』


渡辺『………うわ、全然よくない。めめはともかく、女捨てすぎ』


岩本『………え、茉莉??』


向井『めめと全く同じ姿勢で転がっとる…』


渡辺『てか怖ぇよ!目ぇ開いたまま転がってるし!』


ラウ『キャハハハ!人狼で殺された佐久間くんそのままじゃん』


佐久間『これでわかっただろ!茉莉も俺も、両方市民だ!』


宮舘『ほら姫、起きなさい』


佐久間『あーあーあー、どうしたぁ?泣いてるぞ〜?』


茉莉『茉莉だけ…せっかく職場ホールのコロナ隔離が終わって12時間休憩なし勤務から解放されたのに茉莉だけ…』


岩本『はいはい、聞くから全部出しちゃえ』


茉莉『またしても上司の勤務作成ミスのせいで、たまたま隣のホールの助っ人に行ったら…そこの職員から陽性が出て、茉莉は元のホールに帰れず再び隔離に逆戻り…』


阿部『またかぁ…』


茉莉『暖房ガンガンこもり熱だろう微熱の人をみんな居室対応にして、おかげで職員2人の時間に居室で食事の全介助5名(個室だから1人が5部屋回る)、ホールも全介助4名と薬飲ませるのと下膳と食器洗いと…』


渡辺『いや、思い出すだろうからもういいわ言わなくて』


茉莉『それを現場に丸投げしてるのに!クソ上司!ホール備え付けの電話にガンガン内線してきやがってよぉ!医療用携帯何のために持たせてんだよ!動きを中断していちいちホールの壁に行く時間なんてねぇんだよ!』


ラウ『気が荒れすぎてふっかさん並みの顔になってるし』


深澤『おぉい!?どーゆー意味だ!』


宮舘『疲れて帰ってきたんだから、たんとお食べ』


茉莉『いやいや、でも茉莉、鏡みてさすがに身体の厚みがやべぇなって最近なって気をつけてるから…』


宮舘『たんとお食べ』


渡辺『いや、全然聞いてねぇしwww』


阿部『これは心配してるの?ボケてるの?』


宮舘『ボケてます』


向井『いやいや、自分で言うんかい!』


茉莉『遅番19時が20時近くなっても終わらず、明日も早番だから泣く泣く本屋さんに寄るのは諦めた…こないだ発売の健くんの写真集、これだけブラック企業にこき使われたら追加購入しなきゃやってられないのに…よし、従者佐久間!頼みがある!』


佐久間『御主人様、なんでやんすか?』


茉莉『金に糸目はつけない。買いたいだけ健くんの写真集を追加購入してきてくれ』


岩本『いや、だめだめ佐久間に買わせたら。冗談じゃなくすごい冊数買ってきちゃうから』


佐久間『健くんの写真集っ!?それは佐久間用も買っていいでやんすかっ?』


向井『あ、俺のも俺のも!』


佐久間『佐久間用、向井用、茉莉が職場持ち込みで眺める用、布教用、飾る用、保存用、予備用、予備の予備用…』


向井『この際職場のホールには1ホール1冊、5冊置かんと!』


阿部『じゃあ職場に置く用は、茉莉にストレスをかけてるんだから職場に払わせようね(ニコッ)』


ラウ『やだやだ、何か阿部ちゃんが怖いwww』



というわけで、追い健美する時間もなく困っております。

佐久間に頼んだら果たして何冊買うのか、怖いもの見たさで買わせてみたい衝動に駆られる今日この頃💕