自分とは誰か

自分であるということに気がつくのと、言葉を話し始めるのとが同じ頃だというのも、面白いことだ。

引用:池田晶子「14歳からの哲学」


とても鋭い指摘だ。

自分であることに気がつくとは、どんな感じだったのだろう?

気がつくということは、もう言葉を覚えていたということか。

自分と言葉の関係。

言葉をどう覚えていくのか、獲得していくのか。

そして言葉を発するという行為。

皆が経てきている子どもの成長には、不思議がいっぱいだ。

~つづく~