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久々です。

コンピュータのモニタには、大体三種類のコネクタがあります。
先行するVGA(ここではD-sub9ピンに限定します)と、次世代本命といえそうなHDMI、そしてなんか肩身の狭いDVIです。

DVIのモニタとビデオカード同士の接続、だけなら大抵つながるようですが、問題はアナログのVGAと、変換アダプタを介して接続する場合です。
Wikipedia を見ると、DVIはアナログ(DVI-A)、デジタル(DVI-D)、両対応(DVI-I)とあるようです。

つまり、変換アダプタを介する場合、ビデオカード(出力側)とモニタ(入力側)の、どちらにしてもDVI側がアナログに対応(DVI-I)していないと映りません。

VGAのビデオカードにDVIモニタに接続する場合、モニタはDVI-Iが必要になります。
VGAのモニタに接続する場合、ビデオカードがDVI-I である必要があります。

手元機材を確認していると、VGAモニタにDVIのビデオカードで映る場合と映らない場合があることに気づきました。
製品情報を確認すると、映らないのはDVI-D です。アナログを出力しないのでVGAでは映らないのです。
しかし、映るビデオカードも映らないビデオカードも、コネクタは全く同じだったりします(DVI-I DualLink 29ピン)。


要するに、仕様書はちゃんと確認しましょうという話でした。