本日(10月7日)の産経新聞朝刊一面に


民主党政権(鳩山首相)について二つの記事が


出ていました。



一つはジヤーナリスト東谷 暁氏による「今日の

突破口」というコラムです。


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政権が成立してから、わずか20日しか


たっていないのにすでに政治は迷走を


始めている。



藤井財務相の「為替介入はしない」


北沢防衛相の普天間飛行場の移設について


「新しい道を模索するのは極めて厳しい」



鳩山首相の「温室効果ガス25%削減」



結論として、甘ったるい「友愛」という地べた


の糖蜜に後脚をとられて、むなしく前脚を


振り回している蟷螂にすぎないのでは


あるまいか。


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蟷螂(トウロウ)は、かまきりのことです。




二つ目は鳩山首相の「政治とカネ」をめぐる


発言(故人献金が発覚する前の発言です)



個人献金と故人献金・・きついシャレ?


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加藤紘一自民党元幹事長の秘書による


脱税容疑について


秘書の罪は国会議員の罪である。


小泉純一郎元首相のファミリー企業の


口利き疑惑について


自分に降りかかった火の粉は自分で


進んで払うべきである


鈴木宗男衆院議員の秘書逮捕について


議員の分身といわれている会計責任者の


逮捕は、議員本人の責任である。



土井たか子元衆議院議長の秘書による


秘書給与流用事件について


政治家は金銭に絡む疑惑事件が発生すると、


しばしば「あれは秘書のやったこと」とうそぶいて


自らの責任を逃れようとしますが、とんでもない


ことです。



立派というか当然のコメント。


自分のお尻に火が付いた。どうするのかなぁ


興味深深。