こんにちは、小川です。
また更新が滞ってしまいました…。
書く時間が無いわけではないのですが、
その時間を他の事に使ってしまっているのが原因なのですが…。
さて
本日は増税前に少し思った事を書こうと思います。
消費税増税が迫る昨今、
皆様は何を思われるのでしょうか。
建設業界も少なからず影響を受けております。
家を建てる・購入するという事はお金がかかる事ですので、
3%でも安い時期に決済してしまいたいと思われるのも当然かと思います。
今そのような煽りを受けて、
ハウスメーカーはもちろんの事、
設計事務所・施工会社も9月末までの契約を目指して動かれている計画が多いように思われます。
そういえば理想の住まいはというアンケートに対して、
「一戸建て」を望まれるお客様の割合は全体の71.4%のようです。
1995年当時は90%以上の方が御要望されていたという事ですから、
時代とともに顧客のニーズに変化があるのかもしれません。
今はマンションが増えた事もありますし、
ご希望の土地が見つからないというケースも多いようです。
そのような状況であればマンションを購入されたり、
建売や分譲で決めてしまう方が多いのも納得できます。
前回の平成24年度住宅市場動向調査で見ると、
そういった方はアクセスの良さ等を第一基準として家を選ばれているのですね。
注文住宅を望まれる方はどうでしょうか。
データによればアクセスの良さを第一基準とするのではなく、
自分の希望する間取りの家をしっかりと建てたい方が多いのです。
もちろん安いに越した事はありませんが、
もし消費税が上がるからという理由だけで家を購入される方はもう一度考えてみて下さい。
・自分が欲しい家の条件にしっかりと当てはまっているのかどうか。
・何を優先したいのか
・自分はどのような家に住みたいと考えているのか
・調べきれていない可能性が無くはないだろうか
・etc....
あわてて家を購入しても良い事はないと思います。
しっかりと考えたうえで決断された方が失敗も減りますし、
何より自分の決断に後悔が無くなると思います。
家はこれから長い間住む事になります。
その場の勢いが大事なのは重々承知しておりますが、
後悔しない為の家づくりをして頂きたいと思っております。