飛行機って、やっぱ特別な木材で作るんですね〜
多くの木は太い枝が多く、枝がはえたところは年輪のような輪っかがあって、そこの部分だけ弱くなってしまいます。なので、機体の強度にムラのないものを作るためには特別な木を使います。
Sitka Spruce という木が一番人気です。1インチあたりの年輪の数は最低でも6本と決められていて、他にも基準があるようです。この木はアラスカ州かカナダで主に生えているのですが、最近では、手に入れにくく、値段も上がっているそうです。
↓この写真をよく見ると、木の下の方は枝が少ないのがわかりますよね。そして、まっすぐと伸びていて、これなら長い材木を必要とする、翼や胴体部分も余裕ですね。
↑Olympic National Parkで、Graaf van Vlaanderenさん撮影のSitka Spruce
そこらの木を使って、飛行機を作っていない証明を後でFAA(アメリカ連邦航空局)にしなければならないので、飛行機用のパーツを売る会社からSitka Spruce を買って、インボイスもちゃんと取っておかなくちゃです。あ、私、アメリカで飛行機作ってます。
はじめての飛行機づくりを、書いていこうと思います。なんでも三日坊主が多いから、どうなるかなぁとちょっと不安ですが、時々覗いて下さいませ♪
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