早速ですが、記事を書かせていただきます!

今年ももうすぐ終わりますね。

ですが、Windowsの機能でも終わってしまう機能があることは知っているでしょうか?

Microsoftの公式サイトでも非推奨となった機能が盛りだくさんあります。

まず、ここでいう非推奨とは「まだ使えるけど、今後使えなくなるからあまり使わないでね。」程度のものです。

かなり多いですが紹介していきます。

 

 Windows Mixed Reality

Mixed Realityポータルの画面

概要

WindowsでVRやARを楽しむためのアプリ。

あまり使用されていなかったためか、今後削除されることになっている。

この非推奨には、Mixed Reality ポータルアプリと SteamVRとSteamVR BetaのWindows Mixed Realityが含まれる。

 

 Edge & OfficeのMicrosoft Defender Application Guard

 

概要

Windowsでセキュリティを強化するために提供されたサービス。

Windows分離アプリケーション起動ツールAPIを含むMicrosoft Defender Application Guardは、EdgeとOfficeどちらも非推奨となり、どちらも更新されなくなる。

 

軽減策

Edgeは、Microsoft Edge for Businessセキュリティに関するホワイトペーパーをダウンロードするよう推奨されている。

Officeは保護ビューとWindows Defenderアプリケーション制御とともに、Microsoft Defender for Endpoint攻撃面の縮小ルールに移行することを推奨している。

 

 レガシコンソールモード

 

概要

Windows10や11で過去のWindowsに搭載されていたコマンドラインツールを使用しているユーザーを支援するための互換性ツール。

こちらも更新されなくなり、今後はオプションのオンデマンド機能として利用ができるようになり、既定でインストールされなくなる。

 

オンデマンド機能とは?

オンデマンド機能 (FOD) は、いつでも追加できる Windows 機能です。 一般的な機能には、手書き認識などの言語リソースや、.NET Framework (.NetFx3) などのその他の機能があります。 Windows 11 または Windows Server で新しい機能が必要になったら、Windows Update から機能パッケージを要求できます。
Microsoft公式ホームページより

 

 Windows音声認識

 

概要

Windowsを音声入力で操作できるようになるアプリケーション。現在は開発終了しており、更新もされない。

 

軽減策

音声アクセスに置き換えられる。Windows11 22H2またはそれ以降のバージョンを搭載したデバイスで使用できる。2023年12月現在、英語圏の言語でのみ使用が可能。

 

 ステップレコーダー(psr.exe)

ステップ記録ツールのUI

概要

ステップ記録ツールと呼ばれる。本来はMicrosoftのサポート目的で使用されたが、Windowsのマニュアル作成でも使われた。

このツールは更新されなくなり、今後削除される。

 

軽減策

画面キャプチャには切り取りツール、Xbox GameBar、Microsoft ClipChampが推奨されている。

 

 ヒント

ヒントのホーム画面

概要

Windowsのチュートリアルを示すものだったがあまり使用されなかった。

今後削除され、アプリのコンテンツは削除されるまで更新される。

 

 コンピューターブラウザー

 

概要

コンピューターをネットワーク上で検索、共有するためのツールとプロトコル。現在はセキュリティの問題から既定で無効になっている。

 

 Webclient(WebDAV)サービス

 

概要

WebclientはWindowsでは既定では開始されない。WebDAVの詳細については「WebDAV - Win32 アプリ」を参照することを推奨する。

 

 リモートMailslots

 

概要

MS-DOSで最初に導入された、信頼性が低い、IPCメソッドである。(要は現在の技術より古くてセキュリティが弱いということ)このプロトコルはWindows11 Insider Preview Build で既定で無効になった。

 

という感じでたくさんありますが、量が多いため分けることにしました。後編を楽しみにしておいてください!