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メイと申します
曲がりなりにもここまで生きてこれました
誰が興味あるのかわからない私の自己紹介です
2014年にアメリカに渡航し結婚
→アメリカの生活が思ったより大変で少し後悔しだす
→自暴自棄
→子供に恵まれず不妊治療
→体外受精のおかげで授かる
→コロナ禍での妊娠出産
→怒涛の義理ママとのトータル2年に渡る同居を経て2022年日本に家族で帰国←今ここ

アメリカ生活から見えてきた日本が見習えるところ(敢えて)

私からすると日本が一番ですし、日本はやっぱり世界一の国だと思っていますし、私は日本の味方ですが、

そんな中でも敢えて、本当に敢えて重箱の隅をつつくようにいうとしたら、ということでアメリカに8年住んだ私が思う、

「こうなったらもっと良くなるのに」、また「アメリカから(敢えて)学ぶことがあるとしたらこれ」という日本の改善点を上げてみました。



七転び八起き、不屈の精神、信仰心
日本人がそうではないというわけでは決してなく、むしろ日本も諦めない態度はあると思いますが、あんなカオスな世の中(アメリカ)で、みんなよくめげずに頑張っているな、というところで七転び八起きかつ、スカーレットオハラのような不屈の精神をアメリカは持っていると思います。(そして海外で頑張っていらっしゃる日本人の方たちも心から尊敬しています
とくに違いがわかるのが、カラオケアプリで、日本人のカラオケと、海外の人のカラオケで顕著な違いがあります。日本人はとにかく上手い!上手くないとアップしてはいけないみたいに。外国人は平気で音程外してたり、ここからは歌詞わかんねーや、みたいな感じでつぶやいてたりしますがおかまいなしにアップしてます。この違い!また、海外の人はアドリブがうまくて、歌ってる最中にもよく。笑う。よくわからなくても適当にごまかすのがうまくて、自分(本来私のパート)のとこも歌う人も笑

日本の人は、分からなかったらだまるか気まずい感じになります笑

(ちなみに、余談ですが洋楽は時々、どうでもいいような、適当に歌ったのがバズるときがあります。とくにフォロワーが謎に多い人のコラボで歌ったときなんかは特に)

facebookのスローガンの1つであり、マ ークザッカバーグ氏の有名な言葉でも、 DONE IS BETTER THAN PERFECT! (完璧を目指すよりまず終わらせろ)があります。


とにかく、このように、完璧じゃない中でもとりあえずやってみる!という精神は、新しい国を切り拓いて行く中で必要だったのでしょう。



その中で犠牲になった人もたくさんいる中で現在の超大国となったアメリカの姿があるに違いありません。その中で、心から神様の存在を信じ、そのために戦争などで自らを犠牲にしていった人たちやそういった想いや信仰心を受け継いでいる人たちもたくさんいます。(それでも個人的には命のほうが大事です。戦争はだめ)

日本人に信仰心がないと言ってるわけでは決してないですが、日本だと「私には神様がいつもいらっしゃるから」と公に言うと、なんか変な宗教に入ったの?といって敬遠されそうですが、
アメリカ人は神様をしょっちゅう会話に出しますしそれぞれ皆神は違えど信仰心を持つことは認められ決して批判されることではないので、私は私の神様を信じている、と信じそのために努力することはアメリカではよくありますしそういう人も多いです。

信じるもののためか、意志が鉄のように固い人もいます。自分の信じるもののために戦う人もたくさんいます。


混沌とした中でも「まぁなんとかなるやろ」と開き直る精神や、「決して屈しない」という強い決意のようなものがある気がします。

日本は、私からしたら本当に完璧すぎる綺麗で完璧な国なので、そんな中でもたまにレストランで怒鳴ってるクレーマーの人がいたりするととても悲しくなります。

あんた、一度アメリカで暮らしてみなはれ、といいたくなります。
誰も相手にしてくれず、そのレストランは次から出入り禁止になるのがオチでしょう。


客の立場からも何ができるか考え、自分でできることはする

アメリカはクレーマーが少ない(私調べ)ので、自分でできることは調べたり探したりググったり他の客に聞いたり、店員さんをとにかく困らせない、店員さんの仕事を増やさないよう気をつけてる人が多いように感じました。(そしていま日本にいる私もその精神を受け継ぎ気をつけるようにしています)

アメリカはお客さんも店員さんも同等なので、お客さん側も相手(働いてる人)の立場も考えて話したり、名前を読んでフレンドリーに雑談したり、気を遣ってるイメージでした。

もちろんアメリカも、クレーマーの代名詞ともいえるカレン(Karenという名前の主に中年の白人女性がクレーマーで多いことから)の存在はジョークとなっていますが、みんな忌み嫌ってることからもクレーマーになりたくない気持ちが強い気がします。

あとは、yahoo comなどのアメリカのニュースサイトをみてて、ネット上でアンチコメントや人種差別的コメントとかあっても、badボタンを押す人が多かったり誰か必ず戒めに入るイメージです。日本はここらへん希薄なのかなと。もちろん心の中では「ここまで言わなくていいのにな」と思ってるかもしれませんが。


・過度な接客はしない
これは働く立場からすると、合理的で良いと思います。

個人的には、店員さんはお客さんがこないときは座ってスマホでゲームしててもいいと思ってます。でもそれをするとアメリカみたいに他の決められたこともしなくなる可能性もあるから、そのちょうどいいバランスができればベストだと思っています。(スマホでゲームしててもお客がきたら立ち上がり笑顔で挨拶、というように)

理不尽なクレーマーには理屈でたたかう、屈しない
日本で仕事してたとき、仕事上クレーマーは排除できない場面が多かったですが、理不尽なクレーマーは、マネージャーも湯婆婆みたいに
「お客様とて許せぬ」
とシャットアウトするのはお客様にも線引きをする意味で、ある程度見習ってもいいかなと思います。




人の外見のこと、特に身体のこと(太った痩せた)や、顔のこと(むくんだね、とか)てネガティブなことはいわず、肌の色以外のことで褒める
アメリカ人は上記のことは言わず、褒めるとしても着ている服やアクセサリーを褒めます。また、日本は暑い日に厚着をしていたり寒い日に薄着をしていたらいちいち指摘してくる人がいるのもうっとおしく感じます。温度の感じ方は人それぞれなんだから人が着てるものに関する自分の価値観を押し付けないでって思います。

私も、人の外見のことや着ているものは、褒めることはあっても、ネガティブなことはいいたくないと思っています。

欧米では、人の見た目を馬鹿にしたり、批判したり、意見を言ったりすることとかに関しては"body shaming"と言われ忌み嫌われます。その文化は日本も早く浸透してほしいなと思います。

また日本は痩せた人だらけなのにやたらダイエット食品が多いことからも痩せていないといけないという強迫観念に駆られやすいプレッシャーがあるのかなと思います。でもそれは良し悪しで、肥満は寿命を縮めますし、日本人が長寿なのもこのプレッシャーが逆によく働いている場合もあるのかなと思います。ただ、体質や病気で肥満にならざるを得ない人もいるので、肥満=悪の価値観を人に押し付けるのは良くないと思います。




痩せていてかつ胸が大きいほうがいいという一辺倒の価値観を押し付けない
アメリカは太いほうが好きな人もいれば胸派の人もいるしお尻派の人もいるしむしろ好みは性別にとらわれない人もいるし千差万別です。
個人的には、誰でも鍛えればいい形にできるお尻が好き派の男性のほうが優しいと思います。
よく女性で、背が高い男の人しかいや、と言ってる人もいますが、背の高さは遺伝で決まりますので、それよりは、筋肉のある男性が好き、と言ってるほうがまだ救いがあるのと似てます。
(もちろん豊胸も背を伸ばす手術もありますが金銭面や痛みやリスクがあり誰でもできるわけじゃないため)
それなら、努力次第でなんとかできる、おしり派の男の人や、筋肉好きの女の人のほうが私は優しいって思うのです。(何の話や笑)

とにかく、好みは色々あっていいと思います。日本はテレビやマスコミなどをみててもやたら胸が大きい人が人気だったり話題になったりそこにとらわれてる気がして、またこの間はお尻を小さく見せるスパッツなども売られていて、アメリカでは考えられないと思いました。
アメリカではむしろ、いかにお尻を大きく見せるかが大事なので笑

もちろんみんながそうではないとは思いますが同調圧力とかあるのでそこはその価値観をマスコミも押し付けないようにしてほしいな、と個人的には思います。
ちなみにアメリカは、胸はhumble(謙虚)な方がいいと思う男の人もたくさんいて、アリアナ・グランデくらいの胸の女性も全然ノーブラで歩いてたりします(何の話や二回目笑)



・(変な話ついでで)売春は違法
ほぼアメリカ全土で風俗などの売春は違法です。
風俗に対する取り締まりが厳しめで、ストレートの男性は自力でガールフレンドをゲットするかストリップクラブにいくか、ベガスなどにいくしかない感じです。男性にしたらハードモードですね。
売春が違法だから、もしかしたら良くも悪くも子供の数が多いのかも、なんて思ってしまうほど。
アメリカ全土で中絶の問題がとても大きく取り上げられていましたが、逆に言えば、それほど望まない妊娠が多いのもアメリカ。

もし、日本も売春を違法にしたら、少子化対策になるかもしれないです(飛躍しました)

私は、売春は完全に違法にするのではなく、例えば独身男性で45歳以上になっても性交渉の経験がない人のみokとかにしたら、女性側の尊厳も保たれるしいいんじゃないか、って主人もいってたのでそれいいなと思いました。童貞をどう証明するかという問題はAIがいつか解決してくれるでしょう笑


そういう考えもあるよねという多様性を認め合うチャンスが多い
同調圧力は基本なくて、考え方も千差万別ですし、色んな人がいるよね、でも私はこうだけどね、でも私はあなたの味方だよ、という人が現れたり、何もしてないのにはじめから最後まで敵になる人もいれば、訳もなく味方になってくれる人もいます笑
だからこそ、「自分はこうでこうおもう」という考えを常に自他に問うチャンスも多くて、赤の他人に伝えることも多くなります。
これだけは譲らないというのもでてきたりするので、多民族国家にいると、自分というものがよくわかります。


とにかく女性が強い
あまり男女でこう、といいたくないのと、これも日本人がどうこうと言ってるのではなく、どうしても書きたかったこと、アメリカ人女性は強い!!です。
メスライオンとかメスゴリラとかそのへんくらい強いです(失礼笑) 同性に対しても容赦ないです。
喧嘩で男性相手にフライパン投げたりするらしい笑
浮気なんてしようものなら即別れるみたいです。
日本人ならもう一度チャンスあげてしまう人もいそうですが。。
アメリカ人男性もタジタジということでした。
でもそこが良いところで男性は女性をリスペクトしてるように思えます。これはもしかしたら上の風俗が違法というのも関連してるかもしれません。
あとは女性の社会進出も進んでいます。
これは政府の対策が必要です。
もし見習えるところがあるとしたら、私達日本人女性も、だめなものはだめではっきり最初に線引きをしておく、自分にも相手にも、ということは大事なのかなと思いました。
嫌なことは嫌と言えることも大事です。
あとはしっかりとしたコミュニケーション、やはり多国籍国家で考えも様々の中、自分はこうでこういうことされたら嫌、というのをはっきり言って相手に自分のことを分かってもらう、騙されたり利用されたりしないためにはしっかりとしたコミュニケーションが大事なので、強くならざるを得ない部分があったのではないかと思いました。


洋画、洋楽のレベルがすごい
これはあくまで私の価値観にすぎませんが、洋楽、洋画のレベルはすごいって思います。日本も90年代まで(00年に入るまで)の曲は大好きです。


アウトプットがすごい
日本の教育はインプットが主ですが欧米はアウトプットが多いと思います。だから自分の意見を聞かれたときに臆せずバババッと話せる人が多いと思います。

じっと相手の目をみる
コミュニケーションするときは、必ず相手の目をじっと見て話すのは誠実でいいなと思いました。


自己責任での自由、個人に委ねられている
成熟した個人、社会においては、理にかなってるのではないかとおもいます。


プロテインおおい
外食先で一人前でだされるプロテイン量はアメリカのほうが多いので、日本ももっと肉が出てきてほしいなと思うときは正直あります。(でも日本はその他のちょっとしたお惣菜やお漬物、汁物があるから満たされるけど)



道路広い
これはもう日本という土地に道路ができてしまっているので如何ともし難いですが、日本と比べアメリカは道路広いです。最初日本に来たとき、運転の駐車が苦痛で、あと細い道から対向車きたときや自転車の横通るの怖かったです。今はだいぶ慣れました。


最先端のテクノロジーと規模違いの投資
Chat GPTなどのすさまじい人工知能の発達を見てもわかる通り、アメリカは桁違いの投資を最先端のテクノロジーにします。世界中から優秀な頭脳を引き抜いて投資します。
またそういう優秀な技術、人に投資するというのは、日本ももっと見習ってもいいところです。個人的には、これからの未来を担う若い人に投資してあげてほしい。

自分の身は自分で守る、警戒心
アメリカ人のほうが警戒心強いです。街ですれ違う人が殺人鬼かもしれないので距離感をあけます。
日本人も、常に警戒心はあっても損しないと思います。また、日本は口がガバガバに開いたバッグだらけですがそれも海外では考えられないくらい危機管理が少ないです。

ジロジロみない
ジロジロみられるの気にならない人はいいですが私はジロジロ見られないほうが嬉しいです。


子供の裸のパッケージとかない
アメリカはそういうの厳しいのでパッケージにのせないです。


睡眠薬どこでも安く買える
アメリカにあるものは、ほとんど日本でも手に入るけれど、睡眠薬がもっと安く買いやすく手に入るといいなと思いました。もちろん依存してしまう人の問題とかはあるかと思いますが、自己責任かつ自己管理できるなら、不眠症の人にとって睡眠薬は本当にありがたい存在です。


なんでもアメリカのようにならない
日本は、アメリカがしたことを追随して真似するパターンが多いですが、アメリカのやることがすべて良いとは限りません。アメリカの良いことは真似して、日本の良いところは保持しながら、人々のためになる社会を作っていってほしいと願うばかりです。


現金を使う場面がほぼない
日本もいづれはそうなるのでは、と思ってます。


時給、給料上げる
日本も難しい部分もあるかと思いますが社会の物価にあわせて時給、給料は柔軟に上げていくべきだと思います。お客はもちろんのこと従業員あっての会社ですから。
また休みが取りにくく通勤のストレスも緩和してほしいです。


粗大ごみは無料回収
アメリカはエコじゃないからどういう仕組みなのかわかりませんが、日本は粗大ごみは有料で引き取ってもらわないといけないようです。

花粉症は海外は比較的マシなところもある
これはスギ花粉なので仕方ありません。

・地域によってはカビ生えにくい
これも高温多湿なのでしょっちゅうきれいにするしか方法はありません。

以上、敢えてあげさせてもらった、
日本が見習えるところでした。

歌上手い人が音程はずれたら目立つように、ちょっとしたことか気になるのも他が完璧だからなので、
これを読んだ人が気分を害されないよう、
たしかにこういう面もあるなぁと
参考程度に読んでいただけたら幸いです。


ここまでお読みくださってあり難うございました♡

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