ごぶさたしています。
時間が無いので手短かにいきます。
シベリウスをフィンランドの
ローカルな地方作曲家だと
誤解している方は多いのでは
ないでしょうか。
学校の音楽の教科書では
シベリウスは「国民楽派」として
チャイコフスキーや
ドヴォルザークなどと
ひとくくりに分類されています。
でも、チャイコフスキーや
ドヴォルザークも
すばらしいですが
シベリウスは格が違います。
実際、シベリウスのことを
「ベートーヴェン以後最大の
交響曲作曲家」と評する評論家もいます。
もちろんブルックナーなどもいるので
額面通りには受け取れませんが
そう言いたい気持ちはよくわかります。
とてもインターナショナルな
存在です。
シベリウスの7曲の交響曲は
「不滅の7曲」です。
本当は凄い作曲家なんだぞ、と
いうことをこれから
明らかにしていきたいと思います。
次回は交響曲第1番について
お話したいと思います。
それではまた。