あけましておめでとうございます。

 

さて、新年早々、ぎっくり腰になってしまった。

人生初のぎっくり腰である。

「あれ、ちょっと痛いな」と思っていたら、どんどん痛みが増して腰を伸ばせなくなってしまった。

 

痛いので腰を曲げてしか歩けない。

自然と膝が外に広がりガリマタになる。

腰が曲がってしまったご老人の気持ちがよく分かった。

 

見かねて妻が手を当ててくれた。

通説では「ぎっくり腰の急性期というのは、何をしても痛みはとれない」とされているので、そこまで期待はしていなかった。

 

しかし、手を当ててもらい、しばらくすると、緊張して痛みのあった部分が、じわりとゆるんでくるのを感じた。

特に腰椎4・5番(腰の最下部)のあたりは、氷が溶けるように緊張が消えていくのを感じた。

 

15分ほど手当てをしてもらい、立ち上がってみると、なんと腰が伸ばせるようになっていた。

痛みはあるが、腰が伸ばせると、ずいぶん動くのが楽になる。

自分の感覚では、後ろにずれていた腰椎5番が正しい位置に戻った感じである。

 

図らずも通説を越えて、「ぎっくり腰の急性期にも手当てが有効である」ということを妻が証明してくれた。

妻の施術と言えば、硬直部や違和感を覚える部分に手を当てただけである。

技術というよりは、感覚の施術である。

それでぎっくり腰を6割方解消してしまったのだから、脱帽である。

 

弱い痛みは残るものの、施術の次の日にはほぼ普通に動けるようになっていた。

 

今回の件で、「ぎっくり腰というのは5番の弾力を取り戻せば、治癒の道筋がつく」ということを、身をもって知ることができた。

腰を痛めた方は、長引かせないためにも、できるだけ早く手当てを受けることをお勧めしたい。