ポイント① 白砂糖と茶色の砂糖の作る工程は、類似。

 

※「結晶」とは、ショ糖のこと。

 

ポイント② 白砂糖の一種であるグラニュー糖は、ショ糖の純度が高い。

 

「精糖メーカーなどでつくる精糖工業会(東京都千代田区)の佐藤仁さんに作り方を聞いてみた。

 まず茶色い砂糖の一つ、黒砂糖。細かく刻んだサトウキビを搾ると汁が出てくる。その汁を石灰と一緒に煮て、要らない成分を取り除く。こうしてできた甘いサトウキビジュースを煮詰めるとできるのが黒砂糖だ。

 一方、白砂糖の作り方も途中までは黒砂糖と同じだ。細かく刻んだサトウキビを搾ると汁が出てくる。その汁を石灰と一緒に煮て、要らない成分を取り除く。

 しかし、白砂糖の場合、そこからさらに、濾過(ろか)したり、お湯で洗ったり、活性炭などを使うことで甘み成分のショ糖以外の成分を徹底的に取り除く作業が加わる。そして、遠心分離機にかけて、ショ糖の結晶を取り出す。これが白砂糖だ。白砂糖にはいくつか種類があるが、グラニュー糖が最もショ糖の純度が高く、99.9%以上を占める。。。」(引用:下記の朝日新聞記事)

 

ショ糖は二糖類の一種で、全ての砂糖の成分である。砂糖以外に、乳糖や麦芽糖も二糖類である。

「これ(注:二糖類)にはショ糖(砂糖、原料はさとうきび及びてん菜)や乳糖(乳の成分)がある。母乳や牛乳が甘いのは乳糖が入っているからである。砂糖はブドウ糖と果糖が結合した二糖類である。 したがって、砂糖も分解が早く、体内に入ると速やかに吸収されてエネルギーとなることができる。疲れている時は、速効性のエネルギー源として大変役立つものである。」

ショ糖に関する引用:『砂糖の正しい知識を』

https://sugar.alic.go.jp/japan/view/jv_9908a.htm

 

ポイント③ 体に良いとされる三温糖は、白砂糖の作り方とほぼ同じ。

 

「遠心分離機でショ糖を取り出した後の『糖液』には糖分がまだ残っている。そこで、再び煮詰めて結晶を取り出す工程を繰り返す。繰り返すうち、加熱により糖液に茶色い色がついていく。この糖液からできるのが三温糖だ。。。

ミネラル分は白砂糖の『ほぼゼロ』に対し、三温糖は0・25%ほどで差はわずか。」

 

 

【砂糖の成分の違い】

「・白砂糖 ミネラル分はほとんど含まない。

 ・三温糖 ミネラル分を0.25%ほど含む

 ・黒砂糖 ミネラルなどショ糖以外の成分が15%ほどある」

 

 

【白い砂糖と茶色い砂糖を使い分けるポイント】

「女子栄養大学短期大学部教授の松田早苗さん(栄養学)は『料理によって使い分けるのはどうか。例えば、三温糖は角煮など肉を使う煮物に使うと、コクが出ておいしく仕上がる』と話す。一方、グラニュー糖などの白砂糖はそのものに風味があるわけではないので、食材の香りや色、風味を生かしたい時に役立つ。果物を使ったケーキに使えば、色みも果物の風味も損ねない。このほか、素材の持ち味を生かしたいジャム作りにも使われる。。。

松田さんは『甘いものは気分転換になり、決してダメとは言わないが、3食バランスの良い食事をまず基本にして欲しい。食事の適切な量は人それぞれだが、体重や体脂肪率などを見ながら調節して欲しい』と話している。

 

 

上の画像と引用:『白砂糖が体に悪いってホント? 黒糖や三温糖との違いは』杉本崇 朝日新聞 2018年10月22日

https://www.asahi.com/articles/ASLBG6K8SLBGULBJ004.html

 

 

 

 ポイント④白砂糖を作る時に、薬品などは使われない。

※「結晶」とは、ショ糖のこと。

上の2つの画像:

https://www.pearlace.co.jp/know-and-fun/tips/post-27.html

 

 

 

 

★通説の例:『実は危険!?白砂糖の害が恐ろしい』

https://matome.naver.jp/odai/2146292164814377901