★「捕鯨をめぐる様々な騒動で、もっとも振り回されたのは、伝統的に地元で捕鯨を営んできた漁師であり地域住民だろう。反捕鯨団体による時に暴力的な活動の標的となり、映像に撮られて世界中に「野蛮な民族」として晒され、理不尽な思いを味わったことは想像に難くない。」

「商業捕鯨再開」欧米の日本バッシングはなぜ盛り上がらなかったのか そもそも、捕鯨を取り巻く状況は厳しい』松岡 久蔵 (2019/07/05)

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/65701

 

★『グリーンピースと云えば、すぐに過激な捕鯨反対運動を思い浮かべますが、捕鯨船に体当たりしているのはシーシェパードという別の組織で、関係ありませんでした。グリーンピースの基本は非暴力活動ですから、船で体当たりなどと云う暴力的な行為はしません。

『最近のグリーンピースの活動がとてもいい』投稿日 : 2014年9月22日 最終更新日時 : 2017年6月15日 

https://noc-cotton.org/noc-column/最近のグリーンピースの活動がとてもいい

 

★「2006年1月8日、南極海において捕鯨問題をめぐって対立している日本鯨類研究所とグリーンピースとの間で問題が起こった。鯨類研究所の調査捕鯨の実施と、それに対するグリーンピースの抗議行動である。調査捕鯨母船『日新丸』とグリーンピースのキャンペーン船『アークティック・サンライズ』の接触事故?があった。」

調査捕鯨に妨害行為 「環境保護」か「環境テロ」か?』(2008/02/13)

http://sciencejournal.livedoor.biz/archives/929617.html

 

★「グリーンピースのキャンペーンは、『鯨を救おう!』運動に似て、オープンで自然発生的にさえ見える事がある。 しかし実際には入念に計画されたものである。 キャンペーンはまず、組織化された調査員たちが、政府の役人、トラックの運転手、グリーンピースの環境汚染反対運動の標的になっている企業に勤めながらもグリーンピースに同調する社員などから情報を集める事により始まる。 

内情に明るいある人物の話では、情報の収集にはチューリッヒにある秘密の基地まで関わっているとの事だが、この点をマッティ・ウオリは否定している。

 いずれにしても、次の事だけははっきりしている。 すなわち、グリーンピースは自らの連絡網によって自警団に変身したのである。 自警団というのは、環境破壊防止法が施行されるよう常に警戒を怠らず、政府の施行者たちのやり方がなまぬるいと判断した場合には、自らが裁判官と陪審員の役目まで果たすという意味である。 この事実が一般には理解されていない事は、驚くにはあたらない。 グリーンピースに同調する某新聞は、いつも彼らの味方をしてきた。」

引用:『グリーンピースのあまり平和的でない世界』(米「Forbes」誌, 1991年11月号からの翻訳)

Leslie Spencer、Jan Bollwerk、Richard C. Morais 

http://luna.pos.to/whale/jpn_green.html