生命に反する事とは

 

この最たるは、故意や過失による殺人だとみなされる。

 

自殺や心身の不摂生で自ら死を招くのも同様にみなされる。

 

死に至らなくても、死にたい思いに至らせたり、至るのも

ほぼ同様にみなされるであろう。

 

しかし、人はいかなる言動や思いによっても死なない。

 

死は、生命の業だからだ。

 

死は、生命に反する事ではない。

 

生命に反する事とは、外にすがって生きる事だ。

 

誰も自分を良しと、しない。ならば、思い通りにさせてやる。

自分も自分を良しと、出来ない。ならば、自分を消してやる。

 

外へと逆噴射した内の力は、身を大地から引き剥がす。

外見に任せて漂う心草は、痛みが素通りする。

 

怒りが、凍てついた笑顔になる。

振り上げた拳が、空を斬って握手を求める。

 

見られたくないから、覗く。

知られたくないから、騙す。

 

あの。。。

内で生命が、微笑んでいるよ。

微笑み返すだけだよ。