車椅子
なんでこんなに
遅いんかな
脳疾患を患われた患者さんが考えた川柳です。
いつも通り訪問で施術していると、
携帯のメールの話になり、メールで文章を打とうとしても途中で何を書いているか分からなくなって、投げやりになるそうです。
紙に文字を書くときも、同じようになるそうで
不安にされていました。
脳内の文章を作ったり考えたりする機能が障害されているのかな?と思い、
僕の思いつきで川柳を考えてもらうことにしました。
最初は人気格付け番組のように
俳句!と思っていたのですが
季語とか僕も知らないので、好きなことを詠む川柳にしました。
お題は僕が考え
車椅子にしました。
普段から移動手段は車椅子の患者さんにとって
イメージも湧きやすく、今ある気持ちを
限られた文字数5.7.5で表現することは
隠れたニーズが見えるかもと思いました。
車椅子
なんでこんなに
遅いんかな
やっぱり!
この一つの川柳で
車椅子生活のわだかまりが見えてきました。
と同時にもっと早く移動したい!
しいて言えば、
昔みたいに歩いて思うがまま移動したい!って気持ちも見えます。
僕の思いつきでの川柳
思いつきでの課題でしたが、
隠れたニーズを見つけられました。
※患者さんはこうやって
自分の思いを考えて言葉にすることができました。手や指を使い文章を書く一歩手前まではクリアです!
また色んなお題をだして、クリアして
今後は文章を書く!ことにチャレンジしてもらいたいものです。
介護生活や、人間関係など
他の場面でも聞いてみたいですね!!