中国、スイスとFTA調印=EUとの締結視野に
新華社電によると、中国の高虎城商務相とスイスのシュナイダーアマン経済相は6日、北京で自由貿易協定(FTA)に調印した。中国は欧州諸国ではアイスランドと既にFTAを締結しているが、欧州大陸ではスイスが初めて。
スイスは発効と同時に、ほとんど全ての関税を撤廃。中国は段階的に大半の関税をゼロにする。高商務相は「スイスとのFTA締結は中国が(市場)開放を続ける決意を示している。これを契機にFTA戦略を加速する」と述べた。
中国はノルウェーともFTA締結に向け交渉中。FTAは中国にとって外交戦略の側面が濃く、欧州連合(EU)との締結を視野に入れ、まず周辺国からEUに接近する戦術とみられる。中国は最近、環太平洋連携協定(TPP)にも積極的な姿勢を示し始めている。