中国艦、海自護衛艦にレーダー照射=射撃用、東シナ海で―尖閣領有権主張で威嚇か
時事通信 [2/5 17:58]
防衛省は5日、中国海軍のフリゲート艦が1月30日に東シナ海で、海上自衛隊の護衛艦に射撃用の火器管制レーダーを照射したと発表した。同レーダーは目標に照準を合わせ、追尾するもので、海自を威嚇したものとみられる。
小野寺五典防衛相は5日、「大変異常で一歩間違うと危険な状況に陥っていた」と述べた。日本政府の沖縄県・尖閣諸島国有化後、中国の海洋監視船や航空機による領海侵犯が頻発しているが、中国海軍が挑発行為に関与したことで、尖閣諸島をめぐり不測の事態に発展する危険性が一段と高まった。
防衛省によると、1月30日午前10時ごろ、東シナ海で、中国海軍のジャンウェイII級フリゲート艦1隻から、護衛艦「ゆうだち」(長崎県佐世保基地)がレーダー照射された。 「ゆうだち」と中国艦との距離は約3キロで、小野寺防衛相は「ある程度の時間、継続的に照射された」と述べた。