「今後3日間は有毒の霧が発生」の警報!市民は「我々は汚染物質吸い込む人間掃除機だ」と嘆く―北京市
Record China [1/14 10:41]
13日、中国各地で広範囲にわたって有害物質を含んだ濃霧が発生している問題で、北京市の観測センターでは今後3日間はこの天気が続くと予想している。2013年1月13日、中国各地で広範囲にわたって有害物質を含んだ濃霧が発生している問題で、北京市の観測センターでは今後3日間はこの天気が続くと予想している。中国新聞網が伝えた。
北京では連日の濃霧により、都市部では6段階ので最高の汚染度を記録している。街全体に有害物質が立ち込め、住民が汚染された空気を吸っている状況に、ネット上では「人間掃除機」「大気汚染のせいで美女がマスクをしてしまう」といったジョークまで登場している。観測センターによると、現在北京市のPM2.5(微小粒子状物質)は1立法メートルあたり700マイクログラムという高濃度値を示している。15日までは本質的な改善が見込めない状況で、センターは市民に外出や運動を控え、防護措置を取るよう呼びかけている。北京市環境保護局によると、汚染の深刻な地域では市民に注意を呼びかけるとともに、30%の公用車を運転禁止にするといった措置が取られている。また、小中学校では今後3日間は屋外での体育の授業は中止されることとなった。
救急センターによると、大気汚染の影響で呼吸器や循環器の疾患で病院に搬送される患者が急増している。大気汚染で50歳以上の人の脳が老化―米研究者
Record China [1/13 22:05]
11日、高レベルの大気汚染に触れる50歳以上の人は、大脳の能力が退化する可能性があることを科学者たちは発見している。2013年1月11日、高レベルの大気汚染に触れる50歳以上の人は、大脳の能力が退化する可能性があることを科学者たちは発見している。これまでの研究でも、心臓や呼吸器疾病のリスクの向上は、空気の質に関連すると考えられていた。1万5000人近くの高齢者を対象とした調査により、米国の国家高齢者問題研究所の研究者は、空気中の微小粒子状物質は思考力の低下を引き起こす重要な環境リスク要因である可能性があることを発見。体内に吸収されると、微小粒子状物質は体積が小さいために、肺や大脳に蓄積される可能性があるという。
英国では、空気汚染が心臓や肺への影響を通じて、人間の平均寿命を7~8カ月縮めるという予測がある。科学者たちの行った同調査はPM2.5と呼ばれる空気汚染の微小粒子状物質が実験対象の健康に与える影響を研究するためのものだ。自動車排気ガスやボイラー、重工業などから微小粒子状物質は排出される。
研究者によると、空気1立方メートル中の微小粒子状物質が10ミリグラム増加すると、ロンドン市内と農村の空気の質の差に等しく、調査対象の大脳の能力は3年老化するのに等しい効果を受けるという。年齢や人種、喫煙習慣、呼吸器や循環器の健康状態などの要素をふまえても、こうした因果関係が存在するという。