
トルコ領にまた着弾
共同通信 [10/6 08:01]
5日、シリア中部ホムス近郊で、アサド政権軍による攻撃の後、負傷して運ばれる女性(ロイター=共同)
トルコ南部にシリア側から迫撃砲弾が着弾。死傷者は出ていないもよう。トルコ軍が直ちに反撃。
トルコ領に再び着弾 軍がシリアに反撃、緊張高まる
産経新聞 [10/6 10:10]
【カイロ=大内清】トルコからの報道によると、同国南部ハタイ県アルティノズに5日、シリアから発射された迫撃砲弾が着弾、トルコ軍は反撃のため、シリア北部ラカ県にあるシリア軍の陣地を砲撃した。トルコ側に死傷者は出ていないもようだ。両国間では3日にもシリア側の迫撃砲弾でトルコ人5人が死亡し、トルコ軍が報復攻撃を行ったばかり。再び国境をはさんだ砲撃の応酬が起きたことで、軍事的緊張がさらに高まっている。3日の砲撃についてシリアのアサド政権は4日、「偶発的な事故」だとしてトルコ側に謝罪し、再発防止を約束。トルコのエルドアン首相も、議会から越境攻撃の承認を取り付ける一方で「戦争は望んでいない」と表明するなど、本格的な軍事紛争は回避する姿勢を示していた。 ただ、今回の砲撃はそのわずか1日後だけに、トルコ側が一気に態度を硬化させる可能性もある。
トルコは、アサド政権の打倒を目指す反体制派武装組織「自由シリア軍」などを支援しており、今回、迫撃砲弾が着弾した南部の国境地帯は反体制派の拠点となっている。