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<生活保護>昨年度の月平均206万人 過去最多を更新
毎日新聞 [6/13 11:54]
生活保護の受給状況
厚生労働省は13日、3月時点の全国の生活保護受給者数が210万8096人だったと発表した。これで昨年度は月平均206万7252人(概数)となり、戦後の混乱が残る1951年度の同204万6646人を上回って過去最多を更新した。受給世帯数は同149万8378世帯。景気低迷や高齢化の影響で、厚労省は今後も増加傾向が続く可能性があるとみている。

厚労省によると、月別の集計では11年7月に205万495人となり、初めて51年度当時の水準を上回った。その後も増加傾向が続き、年度の通算でも超えた。今回明らかになった12年3月分統計は、前月から1万695人増え、初めて210万人を突破した。前月比増は11カ月連続。 08年秋のリーマン・ショックを機に、雇用状況の悪化に拍車がかかったことなどが背景にある。年金だけで暮らせない高齢者や、働く能力がある稼働年齢層の受給も増えているとみられる。

また、同月の受給世帯数は152万8381世帯。最も多い高齢者世帯は66万726世帯と全体の4割を占めた。他の内訳は、傷病者世帯31万5292世帯▽障害者世帯17万2805世帯▽母子世帯11万2728世帯。働ける年代層を含むその他世帯も26万945世帯と2割に近づいた。

都道府県別の受給者数は▽大阪府30万1419人▽東京都28万2578人など。市町村では大阪市が15万2870人と突出し、札幌市7万1233人▽横浜市6万8296人▽神戸市4万8646人▽名古屋市4万7056人▽京都市4万6937人なども目立った。