<ギリシャ総選挙>与党が過半数割れ 緊縮策に反発
毎日新聞 [5/7 12:46]
【アテネ伊藤智永】ギリシャ議会総選挙(1院制、定数300)は6日投開票され、内務省の中間集計(開票率97%)によると、財政緊縮策を進めてきた連立与党の新民主主義党(ND)と全ギリシャ社会主義運動(PASOK)は計149議席で過半数に2議席届かず、敗北した。
緊縮策反対の急進左派連合(SYRIZA)が第2党に躍進し、PASOKは初めて第3党に転落、緊縮策への国民の反発が表れた。第1党NDのサマラス党首が7日から連立協議に入る。NDとPASOKは他政党を加えた連立を組みたい方針だが、組閣は難航が予想される。
反緊縮派の発言力拡大で、欧州連合(EU)などの支援を得るために進められてきた緊縮策も見直される。