アルバムをリリースして数日。

イベントも始まり徐々にその実感がわいてきました。

アルバムに対しての感想、手紙、メッセージ、全てがありがたいです。

解釈は人それぞれにあってよくて押し付ける事もしない、でもこのアルバムを聴いた結果それぞれの明日に繋がる一枚になれたとすれば俺は本望です。

今日もそうだけどリリース後のイベントというのは、わずかな時間ではあるけれど直接皆から想いを聴けるからいいもんですね。
「この曲が好きです」「この曲で思わず涙しました」「この曲ってどういうことなんですか?」「このフレーズすごく共感しました」とか。。
目を見てbuglugを言葉で交わせるのはすごくあたたかみがあって心が救われる、本当に音楽やっててよかったと思える瞬間だよ。
もちろん、最悪だなと思わせてしまった人も直接俺に言ってあげてくださいね。心が救われる。

全員を満足させる事ってなんにせよとても難しい事だと思うけれど難しいからこそまた音楽という物に魅力を感じ、よりよい物を作ろうと思えるんだ。よろしくね。

そして初回版には11.30のTDCHのライブ映像がついています。
{7C3333B0-B650-48DC-BC6E-CD3D5FAB4EBC:01}



ずっと公言してきたよう個人的にはどこかしこりが残ったライブとなってしまった為、映像化するのは正直複雑だったけれど、それは不甲斐ない自分の個人的な意見であって、やっぱりライブという物は俺達だけで作ってる物ではなくファンのみんながいて初めて作る事が出来る思い出という名の「作品」だからあの瞬間をしっかりパッケージングする責任があった。
心から楽しんでくれた人もたくさんいたもんね。

11.30からもの凄く悩んだ。でもだからこのアルバムを作れたんだとも思う。

あの日を機にこのバンドがどう変わっていったのか、一聖がどう変わったのかというのをこのアルバムとこれからのライブで証明する為にもあの日を蔑ろには出来なかったから結果全曲収録することにしました。

とにかく今を偽る事無く素直な五人の生々しく人間臭い形が「HAPPY BIRTHDAY KILL YOU」に詰まってます。

すこしでも気になってくれた人は是非手に取ってみてください。

もう持ってるよって方は死ぬほど聴いてあげてください、細かいところまで色んな音が詰まってます。

そしてもうまもなくツアーも始まり7月のホールツアーも発表されました。

ファイナルの渋谷公会堂は建て替え工事だかなんだかがあるから恐らく今の渋谷公会堂
で最初で最後のbuglugワンマンライブになると思う。

是非遊びにきてください。


今は溜まっていた物をすべて吐き出せてアルバムが出来、その世界に吐き出されたものをこれからみんなと一緒に更なる作品に、芸術にしていくんだと思うとすごく清々しい気持ちで生きていられます。


さーて明日はツアーに先駆け初めて披露する曲もあるよ!!お楽しみに。