昨日、新宿のとある居酒屋さんにうかがいました。
そこはいわゆる「元気系居酒屋」という系統の元気の良い
オペレーションを売りにしております。
従業員の方々は皆一所懸命です。
しかし居心地は全く良いとは思いません。
確かに元気で、笑顔で、揃っていて・・・、「型」は良いのかもしれません。
○お席のご案内
○オシボリの出し方
○ドリンクオーダーのタイミングと取り方
○フードの薦めの仕方
○一品一品の提供するタイミング、間合い
○お会計
などなど、本当に全てが良くありません。
お客様に喜んでいただく為にお店が存在しているのではなく、
自分達の「型」を遣り通すことが最優先になっており、
ただの“自慰行為”です。
そんな中でも昨日は特に「目線」が気になって仕方ありません。
なんせずっと、ず~っと見られているのです。
こちらと目が合うとそらす。。。おいおいストーカーか!っと言いたくなるほど。
理由は明確。
「ドリンクのお代わりを取りたい」
のがあからさま。それも「いいタイミングで来たでしょ私」っという自己主張。
私は「元気系居酒屋」を否定しているのではありません。
「元気系居酒屋」でも素晴らしいお店も存在します。
しかし本来「居酒屋を通してお客様に元気を!」が目的だったのではないですか?
今は、ふとお店を出ると疲れていることに気づき、ため息が漏れてしまいます。
私たち外食産業並びにサービス業は、
「全てはお客様の笑顔」
のために存在しなければなりません。
何かがおかしくなっております。