皆さんもニュースで見られたことと思いますが、

人気ファミリーレストランチェーン

「ガスト」

にて食中毒が発生しました。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110901-00000537-san-soci


「ガスト」はすかいらーくグループでも中心的ブランドです。


今回は東北地方4県に跨いで14名のお客様が発症を

申し出られております。


幸い軽症であられたことに、外食に携わる人間としてホッとしております。


この食中毒の原因は

「赤痢菌」

ということですが、大腸炎の症状がでます。

下痢、嘔吐、発熱、腹痛が伴い、感染拡大しやすい

食中毒症状の一つです。


凄い集客人数を誇るガストにおいて4県14名ですんだことが意外です。


複数県で起こった事からもセントラルキッチンが原因であると

考えられます。


「漬物」

が原因食材と予測されております。


○セントラルキッチンで作られたもの

○非加熱商品であること

○然程量を摂取していないこと

などからもその可能性は高いと思われます。


しかし今回の食中毒は私たち外食産業には非常にショッキングでした。

焼肉業界からスタートし、先日も2部上場企業も食中毒を出しました。

さらには気温の高い季節であります。


その中で大手外食企業のさらにはセントラルキッチンが原因で起きた食中毒。


□食材管理による原因

□人的衛生管理、健康管理による原因

しかありません。


何故防げなかったのでしょうか?


ここからは完全に私の主観です。ただの私の意見です。


すかいらーくグループは数年前より株主はファンドであり、

先日買収されました。


一顧客として来店した際も、明らかな人件費カットなど、

(当然必要なものもあることは理解しております)

現場負担が増えていることは明らかでした。


新株主になり間もなく起きた今回の食中毒事件。


経営者を筆頭に

「お客様や現場ではなく、数字と株主」

を見た仕事をしているのではないでしょうか?


当然株主に対して納得していただくような経営をする

責任があることは百も承知です。


しかしながら私たちはどんな企業サイズになろうとも

「外食店舗」

を運営しているのです。


外食店舗はお客様に食事とサービスを介して

「笑顔に」「幸せに」

なっていただく場です。


その最大の目的に対して、現場の方々が一所懸命に笑顔で働ける場を

整え、現場を支援、応援するのが本部であり、経営者の仕事です。


その「お客様が笑顔になる環境」が出来てくれば、

必ず売上や利益といった結果は伴います。

っということは「株主」にとっても喜ばしいことなのです。


今年に入って食中毒が頻繁に起きておりますが、

食中毒を発生させた企業の共通項は、

「お客様の姿が見えない経営」

をしている企業であるということです。


私は外食産業のコンサルタントとして

非常に憤りを感じております。


私たちの仕事は

「お客様を笑顔にすること」

一歩間違えば

「お客様の命をうばってしまう」

ことを強く責任として感じなければなりません。


経営が大変なのはわかります。

しかしそういう時代だからこそ「お客様のために」存在しなければ

いけないのではないでしょうか?