最近の本には

「目標設定をする」

「ゴール設定をする」

「行動計画をたてる」

など、成果を出すためなどの手法が書かれております。


ある程度の知識がつき、技術力がつき、社会経験を重ねていくと、

自然とできるはずのことでもあります。


一方でまだ知識も経験も浅いうちから、動き出す前に

上記の計画ばかりたてていたり、一種マニュアル的に

準備にばかり時間の掛かる人が目立っています。


私は外食産業に10代前半から入り、職人世界で独特の教育(!?)を

体験してきました。


しかし現在は本当にその経験はありがたく(当時はただただ辛かったですが)、

良い経験と勉強をさせていただけたと感謝の気持ちでいっぱいです。


その際諸先輩方から言われていた事は、

「考える前に動け」

「死ぬほど働け」

「無意識で体が動くくらい積み重ねろ」

「失敗を重ねろ」

「沢山怒られろ」

「間違ったら謝ればよい」

「全てから学べ」

「勉強するな!学べ!」

などなど。挙げ出したらキリがないほど、お言葉を頂戴し今も心に残っております。


実際私も起業後の数年間は、あまりにも必死すぎ、忙しすぎ、寝なさ過ぎて

どんな仕事をやったか?どのように学んでいったか?の記憶は残っておりません。

しかし全てが今を作っていることも間違いありません。


≪がむしゃらに働く≫

寝る暇も、考える暇も、悩む暇も、泣いている暇もないほど働く。


このことが若い時期に経験できると良いかと思います。


こんな時期が過ごせたとき、きっとその業界、仕事での

知識や技術が頭ではなく、肉体で身についていることと思います。