震災後、徐々にメディアを含め

「復興ムード」

になりつつあります。


阪神大震災後に子供達が書いた作文の中で、

とても印象深いものがあります。


「震災から2週間後、お母さんが口紅をつけていた。

 何だかホッとした。もうこれで安心なんだと思った。」


っというものです。


この子にとって震災が恐ろしかった事もそうですが、

全てを委ねている両親の泣き崩れた姿、悲壮感漂う姿、

お洒落をしていない姿、笑顔のない姿・・・、が

不安にさせ、ストレスになっていたのです。


犠牲者の方々には深くご冥福をお祈りすると共に、

被災者の皆さんにもお見舞い申し上げます。


しかしここからは現実として日々を過ごさなければならず、

残された我々には今の子供達、孫達に「明るい未来の日本」を

残す責任があります。


自分達のことですらままならない実情も理解できますが、

まずは私達大人が笑顔で未来に希望と夢を持っている姿が

必要なんだと思います。


子供たちは私たち大人を見ております。

みんな心は一つ!頑張りましょう!!