どんなお仕事でも「お客様」が存在します。
外食産業、アパレル、メーカー・・・。
そこには常連さん、お子様連れ、お年寄り、若いご夫婦・・・。
そんな中には酔っ払った方、身なりの汚れた方といった一般的には
「招かれざるお客」
と言われるような方も存在するようです。
しかし私はどんなお店で、どんな環境であろうと、
同じようにおもてなしをさせていただきます。
かつては「区別」と言う名の「差別」をしておりました。
しかしアメリカのデパートでのあるシーンを見てから意識が全く変わりました。
ホームレスの女性が高級なアパレルのお店に入っていきました。
そこのサービス担当の女性は、全く嫌な顔をするどころか、
ニコヤカに様々な服をその女性にお持ちし鏡の前で合わせて
コーディネートしていきます。
「う~ん。こちらの方が合いますね!」
そのホームレスの女性はミルミル笑顔になってきます。
周りの別のお客様は最初は怪訝そうな顔をしておりましたが、
その女性サービスマンの自然で一所懸命な姿勢と、
その女性ホームレスの表情の変化に心を打たれていきました。
私は衝撃でした。。。
あまりの衝撃にその女性サービスマンにお話を聞きに行きました。
その女性はあっさりと、
「私の仕事は人々を笑顔にし、心豊かにし、幸せにするのがしごとだから当たり前です」
とおっしゃいました。
物が売れるか売れないか?
儲かるか儲からないか?
お金持ちかそうでないか?
綺麗か汚いか?
売上になるかならないか?
そういう観点で仕事をされていないのです。
後にその上司のマネージャーにお話を伺うと、その女性サービスマンは
「デパートで売上トップ」
のサービスマンだったのです。
それ以来私も、
「どんなお客様であっても楽しんでいただき、喜んでいただき、笑顔になっていただき、
幸せになっていただく。」
ここに確信を持てるようになったのです。