昨日空いた時間で、曾祖母に会いに行きました。


先日ブログに書いたように、「老人ホーム」に入ったばかりです。


妻、娘、私の祖父、私の伯父・伯母と待ち合わせて行きました。


曾祖母しっかりしていた時期から

「老人ホームに入るのだけはイヤ!」

っと言っていたのに、そうなってしまったわけで、

私は、どんな顔して合えばよいのか申し訳ない気持ちが

ずっとあります。


お医者さん、ヘルパーさんから、

「早くしっかりした施設に入れてあげないと、何か起きてからでは・・・」

と言われたわけですが、でも他に何か選択肢があったのではと

考えてしまいます。


正直足どりも重くなってしまいます。


でも大好きな曾祖母に会いたい。。。



施設に着くと、その施設はとても綺麗で、スタッフの皆さんもとても親切で明るい。

ちょっと安心しつつも、曾祖母のところに案内されると何だか辛くなりました。


曾祖母は、談話室のような場所に一人で座り、

昔から大好きな犬の人形を膝の上に置いて、撫でていました。


ちょっと呆けてきてはおりましたが、決して私の顔だけは忘れませんでした。

ところが最初、私のことを解らなかったようです。


見た事がある顔の人が6人できたのですが、

曾祖母は祖父のこと以外、名前が解らない様。。。


さすがに祖父(息子)のことは忘れません。


5分ほどたつと、私のことが解った様で、早速、

「乙(私がそう呼ばれております)、一緒に連れて帰って頂戴!」

「みんなで○○ホテルに食事に行きましょう。秘書に言っておいて!」

などなど、元大映社長婦人そのものの振る舞いが戻ってきました。


元の調子に戻ってきて、ホッとすると共に、

「やっぱりホームに入った事が辛いのかな」

と私も辛くなってきました。


ホームのスタッフの方々にも、元大映社長婦人のころのように、

お手伝いさん、秘書に向かうようにセレブな振る舞いを連発。。。


スタッフの皆さんも流石プロです。

ニコニコと対応し、ちゃんとうんうんと聞いてくださいます。


数時間曾祖母と過ごした後、ホームのスタッフの方から説明いただきました。

「これでも慣れてきました。もう少しで大丈夫になります」と。


あと「これからお部屋に一度戻られますので、その間にお帰りください。」と。


何か、黙って騙すように帰ってしまうことに抵抗はありましたが、

確かにそれがベスト。。。


後ろ髪を引かれながら、みんなでホームを後にしました。


今の私にできることは、出来る限り曾祖母に会いに来る事。。。


家族が老いていく姿をしっかり受け入れ、現実も受け入ること。


また曾祖母の希望ではなかったものの、こんな素敵なホームにご縁があり、

曾祖母が生きていてくれる事に感謝しようと思います。