野村PFの傘下において経営再建中の

「すかいらーく」


ちょうど一年前に創業ブランドである

「すかいらーく」を全て業態転換することが発表された。


外科手術である。

「すかいらーく」ブランドの多くは「ガスト」ブランドへと変化した。

10月中に完了とのことなのですが、今後の同社はどうなるのか?


直近の数字だけみると

「見事な手術」

といえるだろう。


それは外食産業の中でも苦戦を強いられている

ファミリーレストラン業態。

その中で同社の業績は唯一上向きなのである。


この数字の裏には

☆不採算店の大胆な処理(閉店、撤退)

☆不採算店のブランド変更(人気ブランドガストへの変更)

☆商品原価へのてこ入れ

☆人件費カット(特に現場社員カット)

☆その他


私の主観的コメントは実をいうとあんまり評価できる施策とは思っていない。

野村PFという会社さんの性質からいうと、見事な施策なのではある。

野村PFさんは今後もずっと同社を経営するつもりもなければ、

元々そのような性質の会社でもない。

またそこにどうこう言うつもりも毛頭ない。


ということはニュース内容にもあるのですが、

野村PFさんは同社を再建することで価値を高め、売却し、利益をあげるわけです。

本日のニュース発表からも、いよいよその売却が近い事を示す。


今回素晴らしい業績だったうちに、価値を認めてくれる企業に高く売る。

これは野村PFさんの業種からしたら至って正しい。


私が「評価できない」と言っているのは、野村PFさんのことというより、

もっと外食産業の専門家としての意見である。


この同社の施策は短期的に見れば、回復であるが非常に場当たり的である。


出店を控え、看板を変え、ダメなものはしめ、人を減らし、仕入れ業者さんを

変更ないしはコストカットをはかる。。。

一つ一つが正しい手法なのだが、どうその施策を打って、

そこで被る先行きのリスクをどう計算したのか?


今回の施策は現場への負荷が高く見える。

数字は合ってきたかもしれんはいが、顧客満足度、従業員満足度はいかに・・・。。。


私は3年後にはまた苦しい流れになっていると予測します。