3月下旬に出版する「旨い仕事論2」では4名のシェフにご協力いただきました。


どのシェフにもお忙しい中、沢山のお時間を頂戴してしまいました。


昨日はフレンチの重鎮「シェ・イノ」の井上旭シェフに原稿の最終チェックをいただきました。

最初に原稿をお出しした際、「全然ダメだ、こんなじゃ出させない!」と

お叱りを受けました。


先日のブログにも書かせていただきましたが、

原稿を投げつけられ、追い返すことも出来た中、

本気で叱ってくださいました。


私は毎日のように通いつめ、お話を伺いなおし、原稿を出しなおしを

繰り返しました。

ただ根性論で通ったところで、そんなことは意味がない。

そう思い、多くの協力者とともに必死でした。


昨日の最後シェフからの言葉、

「お前にはとてもよい先祖からの血筋がある。その上、よい眼をしているし、才能がある。

 それに期待したからこそ、こういうやり方をさせてもらった。

 これからもっともっと学ぶ事、経験すること、高みを目指す事が必要だけれども、

 楽しみにしているぞ!」


嬉しかったぁ。。。

涙が出そうでしたが、そんなことしようものならまた叱られます(笑)


シェフとのこの数日やりとりは私にとって一生の宝物です。

最後熱く語ってくださった際、シェフが原稿にワインを溢しました。

私の思い出の原稿です。↓その原稿の写真です。
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