急性大動脈解離からの生還14 一般病棟3
一般病棟に移ってはや数日。
激烈な喉の渇きに苛まれていた。
食事の時も、飲んだ水量計られ、定量(300mlだったかな?1日)過ぎると次の日まで水分無し。もちろん、身体は動かないからズルwも出来ない。
そんな中、ICUのとき来てくれたMおねえさんがきてくれた。
「こうちゃん、生きてる~?」
明るい笑顔で来てくれた。なんともいえず嬉しい。
「今日は特別ゲストを連れてきたよ~!」
すると、ベッドの足元に誰かいる。
なんか、見覚えあるような...
「TAKEちゃんよ!」
!!!
TAKEはSCOOPというバンド、そして一番力を注いでたバンドのボーカル。
元気なら、「おお!久しぶり!」
とか声をかけてたのだろうが、なんせヘロヘロ。
「おう。」と笑うこともなく「元気か?」
と声をかけた。
ジワジワと嬉しさが込み上げた。
なにを話したかはあまり覚えてないが、とにかくうれしかった。
それで、Mさんが、
「なにかいるものある?」
と言ってくれたので、
「水が欲しい」
と頼んだ。
よっしゃ!と売店に走ってくれた。
その間TAKEとたわいのない会話をした。
しばらくして、Mさんが戻ってきた。すると、
「こうちゃん、今は水分管理してるからだめなんだって...」
....
ずるはできないってか...
それで、買ってきてくれたミネラルウォーターを冷蔵庫にいれてくれた。
しばらく会話して
「それじゃ、またくるからね!がんばらんといかんぜ!」
と去っていった。
ありがとうございます。
しかし、その水が頭にインプットされてのちの悲劇に...(悲劇というほどではないが)
続くです