不動産業界に身を置いて10数年

これまでで、一番、厳しかった経験を現わして行きます。

 

自分の仕事にも自信が付いてきた頃ですが、不動産業界の市況が一気に冷めた瞬間がありました。

コンプライアンスの部署ですので、ディールミーティング、コンプライアンス委員会などで何となく感じる機会が多くありました。

 

そんな矢先に、取引先がバタバタと倒産していく様子を目の当たりにしました。

不動産業界の仲間から、毎日のように退職のご挨拶のメールが届く!!

 

当時、在職していた会社の本体もXデ―は何時か?と噂が流れて来ました。

明日は、我が身!と言う不安を抱えながら過ごす日が来ていました。

 

ついには、リーマンブラザーズ倒産と言う発表が出ました。

我々一同を震撼させる事件でした!!

 

どんな影響があるか先が読めない!

そろそろ、転職活動をした方が良いと言う上司からのアドバイスも飛んできました。

 

しかし、転職エージェントに登録をしても、ほぼ、同じ案件が出てくるだけでした。

初めての転職活動でしたが、困惑がありました。

 

そんな矢先に、「コンプライアンスでは、食えない!」

薄々感じていた事では有りますが、目先が真っ暗になる衝撃を受けました。

 

 

最後まで、読んで頂きまして、有難う御座いました。

 

不動産業界に身を置いて10数年間

これまで、経験してきた事、感じて来た事を現わして行きます。

 

総合不動産投資顧問業の申請に辺り、コンプライアンスの壁に直面をしました。

 

社内の体制として、①アセットマネジメント部長②管理部長③コンプライアンスオフィサーの三名を置く必要がある事になりました。

しかし、当時は、管理部長とコンプライアンスオフィサーを兼任で行っている状態でした。

 

このままだと、認可が下りない。

今の既存のメンバーでコンプライアンスオフィサーを選任するかと言う話も出ました。

しかし、基本、不動産の管理の経験者が中心の為、金融商品取引法詳しい人間が、管理部長以外いない。

 

親会社の意見も聞きながら、銀行に勤務していた方にお願いする事が出来ました。

不動産会社の為に銀行とは慣習が違うので、色々と苦労されていたのを思い出します。

 

コンプライアンス貧乏を言う言葉も耳にするようになりましたが、コンプライアンスを重視するあまり、社員のマインドの低下や本来受注できる仕事が失注すると本末転倒です。

 

課員である私仕事が、現場の社員とコンプライアンスオフィサーの調整がメイン業務になりました。

 

時には、白熱したシーンを見ることも有りました。

 

コンプライアンスの難しさ、奥深さを痛感しました。

 

最後まで、読んで頂いて有難う御座います。

 

 

不動産業界に身を置いて10数年間

これまで、経験してきた事、感じて来た事を現わして行きます。

 

今まで、不動産畑で来ましたが、不動産金融の分野での仕事を経験する事になりました。

当時は、不動産金融が一番盛り上がっている時期でした。

 

現物の不動産を扱ってきた側からすると違和感を覚えた部分があります。

それが、コンプライアンスの部分です。

 

コンプライアンスを重視する事も重要です。

しかし、重視するあまりに・・・

と言った部分がありました。

 

一番違和感を感じたのが、エレベーターの既存不適格の是正でした。

エレベーターは、法令の変化により、既存不適格になり易いと言う事を

知識としては得ていました。

 

ですので、築年数がある程度経過すると、既存不適格になるケースが多々あります。

既存不適格なので、要是正と言う事が指摘として上がって来ました。

是正となるとエレベーターごと交換になります。

しかし、交換となると500万円~1,000万円かかると言う見積もりがありました。

 

普通に使えている、また、既存不適格と言う事は、建築当時は適法、その後の法令の改正によって不適格な部分があると言うことで、違法ではない。

 

違法であれば改善する必要があるが、既存不適格でそこまで改善が必要か?

と言う事が疑問でした。

 

社内でも意見が大きく分かれていた部分です。

 

案件関係者へどのように説明をするかと言うのが一番の社内での話題になりました。

 

結果的には、既存不適格は是正項目として列挙はするけれども、改善までは求めないと言う結論になりました。

 

この仕事の難しさでもあり、面白さでもあると思いました。

 

最後まで、読んで頂いて有難う御座います。