頭より身体の方が賢い。。。
こんにちは
ゼロカラボ・大塚英志です
人間は、脳が大きく発達したため
他の動物たちとは違い
もともと自然界には存在しないはずの
様々なモノを創り出すことが
出来るようになりました
地球上の生命体で唯一
自然界の流れに沿わず、逆らい
自然界に手を加えることも出来る
ある意味、不自然な動物です
そして、発達した人間の脳は
世界をより良くすることも出来るし
世界を破滅させることも出来ます
脳は、モノを考え思考したり
過去の記憶をメモリーしたり
イメージを想像・妄想したり
また、身体(筋肉)を動かしたり
ものを見たり、聞いたり
触覚、味覚、臭いを感じたり
思考・身体の動き・感覚等を司る
人体・身体の司令塔
そのような働きがあります
まぁ、、
そのことは皆さんご存じかと思います
人間の脳は優れている
確かにそうなのです、、
が、、
ほとんどの人が
そうした脳についての情報を
何かで見たり聞いたりして学習し
それを記憶しています
ですので
人間の身体の器官の中で
『脳が最も賢い』と言った考えが
まるで『当り前の常識』のように
根づいているのも確かです
もし、脳が１００％覚醒したら…
とか
電極を繋がれ脳だけで生きている…
とか
脳以外は全て機械化されている…
とか
そんな映画やアニメもありますので
『人の叡智は脳に詰まっている』
そんな感覚を持ってしまいますよね
私もそうだと思っていました
ですが、下記のケースを見て
ちょっとイメージしてみて下さい
ケース①
超高層ビルの屋上に上がり
柵を乗り越え端っこまで行き
キワッキワのギリギリところに
立って、下を覗きこむ…
ケース➁
会社で、パワハラ上司に
理不尽な言いがかりをつけられ
無駄に怒鳴り散らされた…
ケース③
今日は、朝の目覚めも爽快！
そして、今日はボーナス支給日
さらに、偶然にもテレビから
大好きなノリノリの曲が流れ…
上記のような状況下に置かれたら
どんな感じがするのか？
そして、どこでそれを感じるのか？
私の場合。。。
ケース①
下腹部がスーーーッとなって
両脚がフワフワして力が入らず
心臓がバクバクする
ケース➁
鳩尾から胸の辺りがギュ～っとなり
ムカムカとした感覚がうごめいて
息が苦しくなる
ケース③
氣がついたら踊っていた…
きっと、身体が勝手に反応してしまう
そう思います
『頭で感じる』
『身体で感じる』
あなたはどちらでしょうか…？
肝を冷やす
浮足立つ
腰を抜かす
胸がむかむかする
胸糞悪い
腸が煮えくりかえる
胸苦しい
血が騒ぐ
胸躍る
などなど…
日本にはこのような『からだことば』が
約６０００くらいあるとされます
『感情やフィーリング』
それが反応し、反映されるのは
頭ではなく身体なのです
身体はすでに知っている…
全ては、DNAに記憶されているのです
武学は、身体が元々もっている叡智
３８億年の叡智
それを自身の身体の中から引き出し
個々の生き方、人生の目的に合わせ
誰もが、その叡智を活用し生きられる
そんな世界を創るためのツールです
次回は
３８億年の叡智とは…
そのお話しさせていただきます
ではでは～