2010年7月 初夏の日差し厳しく35℃を超えていた
東京にてキャンペーンと募金活動が行われた
「マラリア撲滅キャンペーン」だ
武学士レノンリーの姿もその場にあった
集合写真
リー「アフリカではね、一日に3000人近くの子供達が死んでいくんだ。 彼らの大半はマラリアにやられてしまう。 寝ている間に刺されてしまうんだ。 マラリアの蚊は特別デカくてね。 退治する事が難しいんだ。 そして40度を超える高熱が数日間続き死んでしまう。
僕達は蚊帳を送って蚊に刺されるのを防ぐ活動をしているんだ。 今日はその蚊帳の資金を集めるために募金活動をしているんだよ。」


RH「蚊が大きいっていっても、殺虫剤とかで何とかならないんですか?」
リー「昔はマラリアの蚊も今ほど強力じゃなかったんだ。 しかし人間が蚊を殺すために殺虫剤をまいても、かならず生き残って耐性を持つ奴が出来る。 そいつは更に強い子孫を残して殺虫剤では死なない強い蚊を産む。 そんなイタチゴッコを繰り返しているうに、とんでもないモンスター・モスキートへと進化してしまったんだ。 抵抗力の低い子供達が的となってしまう。 だから刺されないようにする為にはどうしたらよいのかと考え、日本古来の文化である蚊帳を現地に送る事にしたんだよ。」
RH「では、殺虫剤では死なないマラリアの蚊を生み出してしまったのは人間なんですか?」
リー「そうだよ。 アフリカの広大な農場から採れる作物や材木を資源としている先進国の人間が、自分達の私利私欲のために作り出したマラリア蚊によって、現地の何の罪も無い子供達が大勢死んでいくんだ。」
RH「・・・・・それは、私自身にも深く関係する事です。 知りたくない、聞きたくない。 だけど事実なんですものね。」
リー「そうだね。 僕達先進国と言われる国に生まれた人間は、食料品をはじめ大量の「モノ」が自分達の周りに有るのかを知らなければいけないんだ。 100金なんてとても分かりやすい例だよね。 どうして大量のモノが安くでてに入るのか? ゴミだって資源なんだよ。 地球の資源には限りがある。 その資源の殆どが先進国に集められている。 と言う事は、そうでない国では食べ物やモノが無かったりするんだ。」
RH「無理やり現地の人の生活や環境をかえて、大量のモノを集めようとするから、どこかで何かの歪みが生まれるんですね。」
リー「そう。 その殆どが、アフリカやインドネシア等の発展途上国と言われている国なんだ。 だからといって今更電気の無い、ガスの無い、ケータイの無い、車の無い生活なんて無理だろう?」
RH「はい・・・・・」
リー「だから考えるんだよ。 考えたら行動に移すんだ。 僕は一刻も早くこの事を出来るだけ沢山の人に気づいて欲しいと思ってるんだ。 じゃないと地球がもたないからね。 そんなのヤだろ?」
RH「はい」
リー「考えるのさ。 より沢山の人間が考えれば、必ず凄い事が起こるんだ。 どうすれば、どのようにすればよいか。 僕らにはスグに行動に移せる為の知恵もモノも沢山揃ってるんだからね。 考えたら行動に移す。 それが「武学」なんだよ。」
リーの言葉が深く心に響いたRHより