
服飾のデザイナーとして21年ほど生活させていただき、
4年ほど前から山口県にお引っ越しした私ですが・・・。
職業柄・・・ともいえないのですが
周りにはなぜかデザイナーと呼ばれる職に就いている友人がいます。
きっと勉強をするよりも絵を描いている方が好きだった輩ばっかりだったんでしょうね。

授業中にイデオンを書いていたなんて口が裂けても・・・
あっ、年齢が分かってしまう。
まあ、そんな連中と大阪に居る頃には良く一緒に琵琶湖に釣りに行ったものです。
そんなとある釣行の帰り道のこと。
私「そういえば、なぜこの職業に就いたんやと思う?」
友人「ん、なんや?」
私「そやな~、俺の場合は、家があまり裕福とはいえない状況で、
幼いころは学研の科学と学習なんかとってもらえんかった。
憧れやったんやけどな~。
ミニカー程度はあったけどな。超合金は無かったな。
唯一、これやらしとけばおとなしいって言われたのが
”ぬり絵”やって、そればっかりやらされてたなあー。」
友人「うちもそんなに裕福ではなかって、
仮面ライダーベルトを買ってくれって言っても買ってくれんかった。
やから、自分で画用紙に色を縫って作った記憶がある。
初めは平面的に絵で描いて切っただけやったんが、
次は立体的に凝って作った記憶があるな。」
二人「お互いに貧しかったのが、今の職業のルーツやったわけね・・・。」
大阪に居たころは、そこそこ成功したと傍からは言われていた私ですが、
結局、デザイナーのルーツって・・・”貧乏”なんやん!!。
やっぱり苦労はしないといけないってことですね!
先日、千秋・遠藤の子供が、
千秋がDSを買ってくれなくて、自分で紙でDSを作っており、
ソフトを入れることまで出来るって千秋がしゃべっているのをみて
上記のことを思いだしました。
個性的な千秋の子供さんは将来は何になるでしょう?
(やっぱり、そんなことには関係なく歌手か俳優か・・・。)

やっぱり彼も貧乏ルーツなんだろうか・・・?W
