依頼者は千葉県の20代の男性
家を訪ねると、高齢の女性が出てきて、私が名刺を出し名乗るとビックリして
何のようですか!!とちょっと不機嫌のご様子
私が調査依頼をされた経緯をお話しすると家の中へ案内されました。
話を聞くと依頼したのは息子だろうとのこと・・・
なぜなら息子さんには精神病で通院していて、今年の5月頃から
さらに悪化してこの家の中には盗聴器が仕掛けてあると騒ぐようになったそうです。
家の壁やら天井やらをハンマーでたたいて壊したりもあり
入院させようとしていた所だったんですよ!と話してくれました。
しばらくして、依頼者である息子さんがやってきて、私が挨拶を
する暇もなく、早く調査してくれ今日の調査を楽しみにしてたんだよと 一言・・・
一応、母親にも調査はしますか?と確認すると
これで、息子が安心しておとなしくなるならと承諾いただきまして
調査に入りました。
調査の結果、盗聴器はありませんでした。
依頼者の息子さんにその事を告げると、ニヤニヤ~と笑いながら
この機械すごいな~頂戴・頂戴とおねだりされましたが
丁重にお断りして母親を見ると浮かんでいたのは苦悩な表情だけでした。
それを見てしまったら思わず私の口から、調査料金は今回は結構です。
何か他の事にお金は使ってください。
それでは失礼させていただきます。
母親は何度も頭を下げて有難う御座いますと私の車が見えなくなるまで
見送ってくれました。
今回は、商売にはならなかったけど、良かったのか?悪かったのか?
複雑な気持ちです。